怖い話が読みたくなって、久しぶりに洒落怖をひらいてみた。
でも、今日は同居人は泊まりでいない。
家には私と王子だけ。。。
怖すぎるのはだめだから、心霊ちょっといい話にしてみた。
いい話のほうは半分くらいが犬猫のお話なのね。
家の猫が死んだ。とか、昔飼ってた犬が~って話を読みながらみーちゃんとミッキーのことを思い出した。
みーちゃんはおばあちゃんの家に行ったときに一緒にお昼ねしたなー。
ミッキーは病気になってからあんまり一緒に遊んであげたりもしなくて、それでも私が近くに行くと遊んで遊んで!かまって!って愛想を振りまいてきてかわいいやつだったな。
もっと遊んであげればよかった。
みーちゃんもミッキーも、もっと写真もとっておけばよかったな。
でも、二匹が死んじゃった時、あー死んじゃったのか。
って思っただけだった。
死んじゃったけど不思議と悲しい思いはなかった。
楽しい思い出いっぱいもらったからかな。
ふと横を見たら、幸せそうに眠るくららがいた。
くららが死んじゃったら。。。。
そう考えてみたけど、想像がつかなかった。
でも、ただただ悲しくなった。
たびたび寝ているくららをみて、息をしているのを確認しては安心する。
でもすぐにまた不安になって横をみるの。
ちょっと撫でてみたら、うっすら目を開けて「何か用ですか?」って顔してにこっちをみてきた。
17年。気がついたら一緒にいて、一緒に育った。
家族で、兄弟で、友達で、大切な存在。
君がいない生活なんて考えられないよ。
ねぇ、知ってる?
20年生きたら猫は猫又になれるんだって。
そしたら話もできて、神通力も使えて、それから何百年も生きられるんだって。
後3年。
そうしたら、くららも猫又になれるのかな?
そしたら、私が死ぬまで一緒に生きてくれるのかな?
それから、いつか生まれる私の子供や、その子供、そのまた子供が生まれた時も、今と変わらずにだらけきった姿勢で寝てるんだ。
それで、子供の子供がただいまってかえると、おかえりってお出迎えにきてくれる。
そんな光景が目に浮かんでくるの。
いつかはお別れのときがくるってわかってる。
私たちの生きる時間は違うからね。
でも、その最後の時まで、せめて一緒にいたいなって心からおもった。
毎日毎日新鮮にかわいいの。
こんなに胸が切なくなるくらい大好きなのは君だけだよ。
それこそ彼氏にだってかなわないやw
ねぇ、くらら。
あなたの存在は私の中でこんなに大きいんだよ。
ねぇ、きいてる?
これからもずーっとずーっと、私のそばにいてね。
ねぇ、くらら。
大好きだよ。
