タイムスリップ子育て



とても久しぶりのブログになります


色々ありました

消えたくなる事も頑張らねばと奮闘する事も

私の人生はとても騒がしい


さて、これからは


物語を少しずつ進めて行くような感じでやっていきたいと思います

私自身の幼少期の経験と大人になってからの子育ての話です。



2012年のある晴れた日に、小さな町の助産院で大きな赤ちゃんが産まれました


4000グラムを超える、巨大児


24時間超えの長いお産でした



お産中の事はあまり覚えてません

痛かった事もどんな痛みだったか忘れました

どんな会話をしたのかも


ひとつ覚えてるのが

私の体力が限界でいきめなくなった時、助産師さんに何か食べようと言われ


私はてっきり、夫に対して言っているのかと思い

「おにぎり、いる?」と夫に聞いたことです


一瞬時が止まり「旦那さんも疲れてるもんね一緒に食べなさい」と言われてようやく意味がわかりました


今何時間たっただろう

先生は呆れてないだろうか

夫は何をしてるんだろうか


そんな事ばかり考えていた事も覚えてます



余計な力がいつも入っていた


だから、赤ちゃんが出てこられなかったのかもしれない





私は相手に身を委ねる事がとても苦手



助産師さんと初めてお会いした日に

「あなたはいつも緊張してるね。ご両親、厳しかった?」

と言われました


私はいつも緊張してるのに、家族を笑わせようとピエロのようにしていた

面白く無いのにニコニコしてたり

真剣な場面でヘラヘラしたり


助産師さんの前でも明るく振る舞っていたのに、さすが見破られてしまっていた



人に本当の自分を見せる事が出来ない


だって私は、産まれてくる価値のない人間だから


そう自分で思ってるから



最下位の人間で


邪魔なやつ



相手が笑ってるか機嫌が良いかいつも確認してた



そんな私を変えようとしてくれてるのは


あの日生まれた大きな赤ちゃん



私の娘です