short trip

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日常をみつめたい。

しっかり大人になってしまった。


久しぶりに見た自分のブログは、恥ずかしい気持ちと同じくらい、正しさを感じたり、眩しくなったりした。



住む場所も変わって、人波にも社会にも飲まみこまれてしまいそうな毎日。


わたしは宝物の思い出を繰り返し思い出して忘れないようにしているのに、2017年か2018年にあった素敵な思い出が一部思い出せなくなっていることに一昨日気づいて落ち込んだ。

こうして忘れて行くのかなと思うと悲しくて、きっとどこかに残してるはずだ!とアメブロを思った。



いつぶりの投稿でしょうか。
日記もやめてしまったので、今わたしが少し長めの文章を書くのは、手紙を書く時と、時々載せるタイムラインの映画紹介だけになった。
好きと得意が一致していた数少ない「文章を書くこと」は、今も好きには変わりない。けど、文章も書かないと下手くそになるし、それはやっぱり嫌だなあとね、思うのです。
そして、映画紹介を気に入ってくれてる人がいたり、文章を褒めてくれる人がいると、それがとてもとても嬉しいのです。


近況を報告した手紙のお返事をもらって、温かく、優しく刺さる言葉をもらって、わたしもこんな大人になりたいと改めて思ったりした。

わたしはずっと、「対談したい!」「インタビューされたい!」なんてことを言っていて、先日古くからの友人と話す中で、「たぶんわたし、人の好きなことの話し聴くのも大好きだけど、自分の思ってることとか、好きなことの話するのもだいぶ好きみたいで」って話をした。友人もそうだって、セルフ情熱大陸するって笑ってた。

「今度インタビューしてもいい?」
「ぜひぜひ」




生活が落ち着いたら、ちょっとちゃんと、やってみようかと思う。別に副業でもなんでもなくて、自己満足で、聞きたいこと聞いたり、そのひとが話したいことを聞いたり、なんかそんなの。
でも、やるならちゃんと、ね。
面識ある方で、なんでも良いからインタビューされたい、テーマ決めて話したいことがある人はぜひ声かけてみてください。
たぶんすぐは難しいけど…


25歳になって、生きることは簡単じゃないんだなあと感じるようになった。生きるだけなら簡単だと思ってた。全然そんなこともなかった。それは単純にお金がないとか、そういうことじゃなくて、自分の思ってた「生きる」っていうのは、簡単じゃなかったんだなあと。



12月から、楽じゃないとこに飛び込む。夢と希望とかではなく、覚悟をもって。





ここ数年で、手放してしまったモノも増えた。やめてしまったことも、いくつか。ライブも行けてない。本もあまり読めてない。映画も減ってしまった。
けど、好きなこと好きなものは根本あんまり変わってないみたいで。
映画は今だって大好きだし、音楽は今も救いだし、文章を書くのも好きだし、身体動かすことも好き。ライブハウスに戻りたい。

少しずつ取り戻しつつ、新しいことも始めていきたいね。




そんな感じに、それなりに、元気で、生きています。


バスに揺られて数時間。地元が近づいてる。
いつも通り散歩から始めようと思う。誰かに会えるかな。

2018年が終わる。

本当にしんどくて仕方なかった2017年が終わって、始まった2018年ももう終わる。怒涛の1年だった。

 

転職をした。

劇場で70以上も映画を見た。

映画が好きだ!って改めて思った。

早朝の誰もいない映画館でも映画をみた(職業特権)。

あんまり好きじゃなかったはずの人の良いところが見つけられた。

自分が大事にしてきたことが無駄じゃなかったんだって、思えた。

報われた。

今年もまた一人、身内を亡くした。

転職もした。

引越しもした。

いろんな人が会いに来てくれた。

初めてバイクの後ろに乗った。

一瞬でも、なんとなく幸せみたいなものを感じた。

しんどくもなった。

どうしようもなくきつくもなった。でも、去年ほどじゃなかった。

 

きついのはずっとじゃないことをもう知ってる。嬉しいことも、楽しいことも同じく、だけど。

でも自分で動かない限りはわりと何にも変わってくれないことも知ってる。動けば変わるんだけどさ。

 

昨日が仕事納めで、いろんなことは思うけど、なんかこの感じが好きだなあって、思った。

24歳、まだまだいろんな場面で「最年少」になる。いじられながらも、可愛がってもらえる。

わたしはなんだかこの感じがとても嬉しくって、居心地が良くって。

素敵25歳になることが24歳の目標だけど、正直自信がないし、本当はまだ22歳くらいの気持ちでいる。

 

2017年、本当にしんどくて、それでもどうしても守りたくて頑張っていたことが、今年になって報われた。本当は今年になって初めてってわけではないんだろうけど、ダイレクトに言葉にして伝えてくれる人が沢山いて、わたしは本当に救われた気がした。

本当にしんどいと、見えないことが沢山になる。気づけないことでいっぱいになる。

それでも、もういいや、やめたって、諦めなくてよかった。

本当に、よかった。

 

2018年、わたしは結構好きだったよ。

楽な1年じゃなかったけど、自分の力で少しは何か変えられた気がした。

 

来年は素直に幸福を望めるようになりたい。

そして毎年のことながら、もう少しだけ、自分に自信をもてたら嬉しい。許せたら、うれしい。