こんにちは
Sleeping Beauty の渡邊千尋です
今日は父の命日
週末に十三回忌法要を行いました
父は国家公務員でしたが、退職前に夜間の指圧専門学校に通い、退職後、再就職しながら指圧の仕事もしていました
父は私が小学生の時に『網膜色素変性症※』という病気が発覚しました
※「網膜色素変性症」とは進行性の遺伝性疾患で、指定難病の1つです。夜盲や視野狭窄、視力低下などの症状が見られます。
当時、母と中学生の姉と小学生の私を養うために、将来、もし失明してもできる仕事として指圧師を選んだのです
父は再就職先の仕事と指圧師の仕事のダブルワークを精力的にこなし、再就職先を辞める時には指圧師の仕事で沢山の患者様を抱えていました
当時の父の患者様の中に、福寿講の神主さんがいらして
父「自分が仕事を出来なくなったら、鍼灸師の娘のところで治療してもらって下さい」
と言われたそうで、父が廃業してから神主さんは姉の治療を受けるようになりました
そして、今でも姉の鍼治療と私のサロンにきて下さいます
神主さんは父の命日に毎年必ず実家にいらして仏壇の前で祝詞を奏上して下さいます
そこで、姉が今回の十三回忌に(神道では十二年祭)
神主さんにお願いしてお墓で祝詞を奏上して頂きました
今回は神主さんと姉夫婦と私達夫婦の5人(親戚の人達は高齢化してしまったので)で行い、食事の時には、父の話しで盛り上がりました
まさか、神主さんと私達が父の話しで盛り上がるなんで想像出来なかったでしょうから、父はとても喜んでいるでしょうね
現在の私は父の病気が発覚した時の父の年齢よりもだいぶ歳を重ねました
もしかしたら、失明するかもしれないという恐怖の中で昼間働きながら、夜間の専門学校に通い、国家資格を取得し、再就職先とのダブルワークの中で必死に働き、沢山の患者様と向き合い、母と私達姉妹を育ててくれた父に感謝の気持ちを贈りながら、今夜は眠りにつこうと思います
お父さん、ありがとう

