はじめに

第一弾として七田式教育法を選びました!

通信教材や教室を展開していて日本でも有名な教育法の一つだと思います。

(個人的にはモンテッソーリの次くらいにお母様たちの間では知名度があるのでは、と思います。)

 

最近ではテレビでも時々見かけ、小さな子供が驚異的な記憶力を発揮しているところが流れ、僕自身もとても驚きました。

 

七田式は島根県出身の故・七田眞さんが創ったもので、現在は2代目の息子さんが代表を勤めているようです。

 

七田式教育まとめ

 

それではどのような教育法なのでしょうか?紹介して行きます!

 

【知名度】

Sランク(D~S+)

 

【一言で表すとどんな教育?】

「右脳開発を主とした教育」

 

→公式サイトではもう少し広い概念で「能力開発」「子供の力を引き出す」といった形で書かれていますが、右脳開発がメインだと感じました。(もちろん他にも方針など書かれていますがあえて一つ。)

 

右脳はイメージや感覚、芸術を司る脳です。ちなみに、左脳は言語や論理。

脳科学では小さいうちに右脳のトレーニングをするのが効果が大きいらしく、そこを今徹底的に鍛えようという教育みたいですね。

 

【特徴】

 

A.フラッシュカード

 

 前述の右脳を活性化させるということを「フラッシュカード」を使って行います。

 以下のようにやるのですが、とても早いですね!めくる側にも技術が必要とのことです。

 

 

B.褒めて伸ばす

 

 短所は見ないで子供を認め、過程も含め褒めて伸ばす方針をとっているようです。

 

 

C.親を重視

 

 幼児教室では親が参加することは良くないとされているところもありますが、七田式は親が一番の先生と捉え、「親が付き添う」という形をとっているようです。


 

【どんな効果があるの?】

 

フラッシュカードやドッツカードを通して右脳を鍛えますが、そのほかにも記憶力を鍛え、褒められるという経験を通して勉強が好きになる子供が多いそうです。

 

 

一方で、七田式は値段も高いですし、親もしっかりと協力しなければなりません。

 

そのため、「そういった家庭の子供だから頭も良くてのちにいい成績も取るんだろう」という指摘もあるようです。

 

 

 

【さらに詳しく】



教育方針やどのようなコースがあるのかなど、詳しく書いてあるのは公式サイトでしたので、興味を持った方はこちらからご覧ください。

https://www.shichida.co.jp/

 

 

まとめ

 

フラッシュカードを使った右脳のトレーニングや、暗記をするといった脳科学に基づいた七田式教育ならではの方法があり、とても良い教育メソッドだと思いました。

 

ただし、親も子供の相手をしっかりとできる時間が必要とされますし、フラッシュカードなどが子供に合わないといった可能性もあるので、お母様とお子さんの両方にあっているかをしっかりと見極める必要があると思いました。