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気がつくと
いつもやっていることってありませんか?
やめようと思っているのに
やめられなかったり、
無意識にいつも繰り返していること。
たとえば朝のルーティン。
朝起きて
トイレに行って
歯磨きをして
着替えて
神棚と仏壇に手を合わせ
二階のトイレ掃除をして
階下に降りて
子どもたちの朝ごはんと
お弁当の支度をして
みんなを送り出してから
ワンコのおさんぽ。
これが一番効率よくて、
毎日続けていた。
でも夏の朝8時過ぎのワンコのおさんぽは、
ワンコにとってはつらい。
だって裸足にアスファルトだもんね。
じゃあどうする?
朝、30分早く起きて、
一番におさんぽに行くしかない。
と思って寝るのに、
朝になると起きられない。
やっぱムリだぁ。
30分早く寝ても同じ。
睡眠時間ではなく
起きる時刻を変えることに、
脳が抵抗してる。
「もう少し寝てた方がいいよ」
「あとで眠くなるかもしれないよ」
そんなふうに、
昨日と変わらない行動をとるように
脳がおすすめしてくる。
脳は変化を嫌う。
脳が求めるのは「安心・安全」
やったことがないことは不安になる。
もしかしたら危険かもしれない。
だから同じ行動をとらせようとする。
これは全体の95パーセントの
「無意識」がさせていること。
「意識」のなかで
「こうしよう」と思っても、
95パーセントのほうが圧勝。
しかも三万倍の力らしい。
気がつくと、
いや気付かずにやっていることのほとんどは
無意識。
だから毎日やっていることを、
なにかひとつ、変えてみる。
たとえば、
朝起きて3分ストレッチをする。
夜寝る前に
腹式呼吸を10回する。
ほんのちいさなことでも大丈夫。
むしろ脳が抵抗しないからそのほうがいいかも。
そしてワクワクできること。
私にとって30分早く起きることは
少し高いハードルだったけど、
思い切って一度やってみたら
そのほうが時間が有効に使えてよかった。
そして朝の公園の空気が
とても気持ちいいって知った。
高いハードルの場合は、
「コワいのははじめの1回だけで、
超えた先のほうが安心安全」
と脳に伝える。
変われないのは意志が弱いのではなく、
脳に騙されてるから。
脳が求める「安心・安全」は、
変化の先にあるから。
小さな一歩か、一度の思い切りか。
あなたはどちらを選びますか?