面接した日に講習して
いきなりお客さんにつくことに。
もうその時は23時になりかけるとき。
会員様だし、優しい人だから
大丈夫だよ~と言われた。
あたしの店はデリだからホテルへ
車で移動する。
面接官のMは気さくに
俺も乗ってこ~っとなんとなく
緊張をほぐしてくれた
じゃあ、電話を入れよう!
と言われるがままお客さんに電話を。
ホテルにつくと、ドライバーさんも
Mも、ここで待ってるから!がんばれ!
って。
もう行くしかない。と
お客さんにもう一度電話をする
303だからあがってきてね
と言われた
はあ~とため息をひとつついて
ドアの横に付いてるインターホンを鳴らす
ぴんぽーん
はい
と出てきたのは40代半ばくらいの
小さなめがねをかけたおじさん
必死に作り笑いをし
挨拶をした
ソファに座るとすぐに始まると
思いきや、ゆっくりしてねーと
ジュースやお茶を出してくれた
90分でお聞きしてますが
お店に電話してもいいですか?
と聞くと、
長い方がいいの?と聞かれ
できれば~(笑)と答えてしまう
もうその時点でお金しか頭がない
じゃあ120分で電話して!と
言われ、そのままお店に電話をする
お店に3万もらってねーと言われ
お客さんにそのまま3万円を頂く
シャワーいこって言われると思いきや
なんでこの仕事に?
年は?
本名は?
地元は?
職業は?
と質問攻めにあい
120分のうちタイマーをみると
残り50分。
え、楽勝?と思い
徐々に笑顔が増える
緊張とけた?
そろそろいい?と言われる
ゆっくりとキス
う、気持ち悪
これが本音
息を止め目を閉じ
心のスイッチも切る
シャワーいいよ
俺だけ浴びてくる
と言われる
分からないからそのまま
ベットで待ってると
五分後にベットへ来る
何度もゆっくりもキスをし
乳首を舐め
下を触り、舐める
あたしはなにもしていない
ねえ、入れてもいい?
やっぱ聞かれた
だめだめと首を横に振ると
そうだよね、と言っていた
意外とあっさり諦めるんだね
と思い、お客さんのあそこをゆっくり
触り動かすと、すぐイッた
楽勝
シャワー浴びてきますねと言い
シャワーを浴びていると
勝手に涙が溢れてきた
あたしなにしてんだろ
もうやめよ、こんなの
お金から目を離したらだめだよという
Mの言葉を思い出しすぐ我に返り
シャワー室を出る
お金は無事のよう
お客さんはテレビを見ていた
いや~よかったよ~。
でもね、本番断られたの初めて(笑)
は?ばかなの?
するわけないでしょ
と思いながらも
そうなんですね~と笑い
お金を持って出ようとすると
キスをされた
もうプレイ終わってますけど
と思いながらも
ありがとうございました~
と言うと
嬉しそうにまた指名するからね
と言っていた
あたしはホテルを、後にし
ドライバーさんの待つ車は乗り込む
お疲れ様でした。とドライバーさん
いろいろ根掘り葉掘り聞かれるのかと
思いきや、事務所まで一言も話さなかった
あたしは事務所までの道のりを
大きなため息ばかりついていた
事務所へ帰るとドアの前で
立ち止まってしまう
このまま帰ってしまおうか。
でもお金を持ったままだし
とりあえず入るだけ入って
やっぱりやめると言おう!と
ドアをあける
お疲れ様~!おかえりー!
どうだったー??
とMが笑顔で出迎える
うーん、はい。
と苦笑いのあたし
頑張ったね~とM。
そう言えば、さっきのお客さんから
すぐに電話がかかってきて
すごく気に入ったみたいだよ~
と言われ、そうですかと言い
すぐにお金を渡すと
いいよ、今日はこれ全部
持って帰って!お客さんがお礼の
電話してきたの初めてだしね~
と現金をそのまま渡された
体を売ってしまった実感が
もろに出てきた。
でも、内心すこし嬉しかった
あたしできるじゃん、楽勝じゃん
と思ってたら
やっていけそう??と聞かれる
たぶん。。
と答えてしまう
一週間に一回のペースとかでも
いいし、無理しない程度に
ゆっくりやっていけたらいいね!
と強要はしてこない
ちなみに次はいつ来れそう?
来週の、土曜日です。
うん、じゃあ待ってるね!
あ、もしこれから時間あれば
パネル写真撮る?
と言われ、流れでイエスと。
パネル写真をばしゃばしゃ撮り
駅までドライバーさんに
送ってもらった
すぐにMからLINEがくる
これが色恋管理ってやつ?
引っかかるかばーかと思いながらも
そっけない返事を送り
家に帰る
シャワーを何回も浴びた
体が痛くなるほど洗った
汚い、あたし。
汚いと思いながら寝てしまう
せっかくの日曜の朝。
あたしはなにもできず夜まで布団にいた。
そんな日だった