簡単に覚えられる割に、身につければロックギターソロは完全制覇したと言っても間違いではない!こともない(どっちやねん!)、そうそれがペンタトニックスケール
ペンタ=5、ということで1オクターブに5音のみしかありません。
■構成音
ナチュラルマイナースケールのルートから2つ目、6つ目が抜けてます。これにより半音で隣りあう音が無いのがミソ。
■ポジション
他のスケールもそこそこ同じ感じかと思いますが、ペンタトニックスケールは「ブロックごと」に覚えるのが、早く覚えられるし、また結構な頻度で「ブロックごと」に使われてたりします。
※ブロックごと=左手の場所が動かない
「5ブロックも覚えるのは大変」
という方は、まず下のブロックを覚えるといいと思います。
クラシックロックのレジェンド曲のギターソロの大半はこのブロックで成り立ってる!といっても、そこそこ間違いでもないような気がします!(気がします(苦笑))
基本中の基本なので、左手の運指も並べて見ました。
人・・・人指し指
中・・・中指
薬・・・薬指
小・・・小指
薬指が届く場合は小指でなく、薬指でもいいかと思います。
まずは「R」のルートから弾いていくといいかと。
次に覚えるのにオススメは以下のブロック。
これとさっきのと2ブロックを身につければ、そこそこ戦えると思われ。
そのあとに違うブロックも覚えつつ、最終的に「隣同士のブロックを連結」する感じで覚えれば、ほぼしばらくは戦えるはず!
この2パターンが常套?
赤とオレンジの2パターン。
オレンジはこんな感じでも良いかもしれません。
2フレットごとに並べる=人指し指と薬指の2本の指で大半がこなせるのがポイント。
で、連結の時の運指ですが、、、
こんな感じらしいです。
※矢印の部分で左手のポジションチェンジ。
ですが、、、
今回、改めて確認してみたら、こんな感じで私は弾いてることがあったり、、、
一番多いのが「上行する時」は、こんな感じで、、、
「下降する時」はこんな感じになってました。
音が少なく、カタチも覚えやすいのですが、使い方としては、、、チョーキング、トリルを使ってみる、リズムに凝る、力の強弱つける、とかでニュアンスに凝るのが良いかと。歌でいうとこの「こぶしを効かせる」感じでしょうか。
■補足
・「Aブルースペンタトニック」と構成/構成音は同じです。
・たまに「Aのペンタトニックスケール」と呼んじゃう人もいます。