久しぶりにギター練習記事。

 

 メジャースケールの次、

 何に行こうかと悩んでいましたが、、、

 

 やはりマイナースケールに行こうかと思いつつも、

 「マイナーをどう覚えるか?」が問題でして、、、

 

◾️案1「メジャースケールと比較して違いを理解しつつ覚えるパターン」

 

 メジャーとマイナーの違いは以下。

 

 CAGEDシステムで覚えたメジャースケールを元にマイナースケールを再構成すると以下の流れになるかと。

 

 ※ルート、2番目、4番目、5番目はそのまま。

  その他の3番目、6番目、7番目を半音落とす(1フレット分、左にずれる)

 

◾️案2「マイナーペンタトニックを先に覚えて後でM2とm6の音を足すパターン」

 

 メジャー、マイナー、ペンタトニックの違いは以下。

 

 でもって、マイナーペンタトニックをまず覚えてから音を足す流れだと以下のイメージ。

 

◾️案3「 Cメジャースケールの音=Aマイナースケールの音」をベースに覚える。

 (内容は省略)

 

 案1は理屈的には正しいのでしょうが、いまいち覚えづらい、、、

 メジャーのCAGEDシステムのように「よく使うオープンコード基点」でのブロック分け(ブロックごとに覚える)が思いつかず、、、

 

 案2の「ペンタトニック基点」だと「ペンタトニックの形」の覚えやすさと「ペンタトニックの使いやすさ」の点から「手になじみやすい=覚えやすい」とは思います。ペンタトニックを弾き倒してまず覚える、というのは、なかなか実践的でもあると思います。

 

  ※私の記憶が正しければ、「CREAM(g:EricClapton)」の「CROSSROADS」は上記のオレンジブロック(6弦ルート)と緑ブロック(5弦ルート)のペンタトニックでほとんどを弾ききってたと思います。それに限らず、いわゆるブルーズ〜クラシックロックと呼ばれる曲のほとんどは、ペンタトニック一発でそれなりに乗り切れる感あり。

 

 ペンタトニックの説明で、以下の左のダイアグラムだけを並べてる教則本を見かけるのですが、右側で覚えた方がいいと思います。私の場合、左側で覚えてしばらくそのままだったので、エライ目にあっています笑い泣き左の意識から抜けられず、指板上での度数の関係を覚えられないので、全く他のスケールに応用しずらいえーんえーんえーん

 

 個人的には左の図しか載せてない教則本は罰金でいいと思います。

 、、、

 ちょっと言い過ぎました(苦笑)

 単純化してまずは覚えるのも必要なところもあるでしょうしてへぺろ

 

 案3。ですが、上記の意味も含めて、、、これは危険ドンッ

 「キーがAmだからCメジャースケールを弾く」で乗り切れたりすることもちょいちょいあるのでさらにやっかい、、、早弾きだと、伸ばす音、止める音を間違えなければ、そこそこ誤魔化せる!気になってると、これはドツボにはまります。この時点で「フレーズを弾くのではなくスケールを弾く」意識になってるので、、、

 ということに気づいた時には「ときすでに遅し、、、」だったのは私ですガーン

 

 思うに案1を意識しつつ、案2からアプローチしつつ、案1に戻る、という感じかと、、、案3は「知ってる」くらいにとどめておいたほうがいいかも(とはいえ、案1、2でも時間がかかるかもしれず、例えば、急ぎAmの曲をやらざるを得ない初心者の方はやむなしなところもあるかもしれません、、、)

 

 そんなこんなで、

 ルートからの音の並び方を意識して練習〜生まれ変わりたいと思います!