おうちにいましょう。

ということで、
NJPWワールドで「パパはわるものチャンピオン」を見ました。

主演・棚橋弘至。
小学生の息子がパパがヒールレスラーと知り苦悩する→学校でバレていじめられる→以下、省略ニヤリ
そんな作品でした。

私のようなプロレス村の住人には非常に解りやすく感情移入しやすい作品。膝の故障でエースからヒールマスクマンに転向した主人公が、息子の前で一念発起!試合のフィニッシュで、膝故障を顧みず、ハイフライフローを出すシーンでは泣きそうになった!

けど、これどっかで見たぞ!?とデジャブ、、、
あー、1.5の内藤のスターダストプレス(苦笑)

そんなこんなで鑑賞終了。

しかし、この作品。
プロレス村以外の人に解るのかしら?

職業としてのヒール。1人の人間としての生き様。その間に起きる葛藤、、、

おそらくプロレス村の住人以外は「解る!仕事=演技でしょ!子供がそれを理解できないってあるよね!」くらいの理解だと思われ。

また最後の方で、主人公の奥さんが子供に向かっていうセリフ「パパが悪いことしたら全力でブーイング!ヒールにとってはブーイングこそ最高の応援」的なのがあるのですが、、、

ま、いちいちそうなんでしょうが、としたら、何か軽い&浅い感。
それらを全て飲み込んだ上、昇華して観るのがプロレスだと思ってたり、そういうことを一切言う必要ないところでプロレス観てる私からするとそんな感じもしました。

なもんで、、、

KENTAの「今は家にいろ。とにかく自分と自分の大切な人のために」的ツイートに対し「お前のような二流ヒールが言うな!」とかをほざいてる感覚&思考レベルのプロレスファンが見たらもうちょっと違う面白さが感じられるのかも。それを聞いてみたい。

これが一番の感想。

以上。