ウケる~はい

 はい、自分でいじったりました(苦笑)
 某ギタリスト風に改造したりましたよ。

 もとギターはネットで賛否両論の「SELDER」を、BOOK・OFF?HARD・OFF?で左右用2本を買ってきてブリッジをのせかえました。2本で1万ちょいだったかと。

 工作自体は大したことなくて、ボディのブリッジ部分の穴を拡張してヘッドのロゴ消しただけ。ちょっとずつやってたので正確には解りませんが、計2時間でお釣り来る位でしょうか。

 演奏感?は、、、弾くだけなら普通ウインク

 アームに手が当たることもなく、普通(苦笑)

 ただし、やってみて初めて解ったのは、アームダウンが著しくやりにくい。何の気無しにアームダウンすると手が弦に当たる(苦笑)
 アームを上に向けぎみで使用しなければならずメンドクサイ!
 ってことに、
 なぜ、ハナから気づいてなかった、オレ(爆笑)

 アームが使いにくいのに何のために逆向きに付けたのか?多分、見た目だけだと思います♥akn♥

 時に「SELDER」。
 通販専用?サクラ楽器なるショップが1万だか2万だかで売ってるギターとして、「Yahoo!知恵袋」で賛否両論を巻き起こしてるみたいですが、、、

 折角なので「SELDER」についても触れてみようかと。

 (あくまで「HARD・OFF」で買った「SELDER」の「私の主観」なので以下の描写の発生起因は不明ですが、、、)

★音は、、、まぁ、安いなりの音。それ以上でも以下でもない(爆)
 とはいえ、Youtube見てると上手い人がいい音で鳴らしてた。
  →エフェクターかましてるので、初心者、騙されるな!
   『SELDER」の「何点セット」のセット内容だけではそんな音は出んぞ!
   かつ、そもそも初心者はそんなにカッコよくは弾けんぞ!(念のため)
  
★オクターブチューニングは合いそう(苦笑)。合いそう、という中途半端な表現の理由は、、、


 この写真でわかるかしら、、、

★ブリッジのサドルを止めてるネジ、これの長さがまちまちなのですが(これってこんなまちまちでしたっけ?気にしたことないから解らん、、、)6弦のとこ、弦を通す穴をほとんど塞いでる!

 最初、弦を通した時、「何かに引っかかって出てこない、、、」と思ったら、こんなことになってた!

 てなもんで、オクターブ合わせるのは嫌になってやめたショボン
 誰がこんなことをしたのかしらん、、、

★ボリュームで多少のガリが出るのは安いからか、手入れしてないからかは不明。

★重量バランスはヘッド側が重い、というか、ボディが軽い?意識して弾かないとヘッド側が落ちてくる。ギブソンのSGがそんな感じでしたっけ?→私は弾きにくい。

★いちいちパーツがショボい→低価格なので仕方ない、と認めるべきレベルかと。

 ここで再度写真投入♥akn♥



 左上の「半月」は広げた穴に私が詰めた棒なので無視して頂くとして汗3

★見えないところの作りが雑すぎ
 真ん中の「f」というか「J」みたいなミゾは何っ!?
 私はこれを「三途の川」と名付けましたはい

 2億5000万歩譲って、これと、銀紙を剥がしてない板チョコみたいに薄っぺらいトレモロブロックは良いとしましょう!

★スプリングを引っ掛けるとこのネジ
 完全に最後まで押し込みまくり!かつ、回そうと思っても硬くて回らん!
 このキャビティにニス(?)の層が2mmくらいあるのですが、それで固まってる気がするほど硬い、回らん!

 これはあかんやろ!
 これはありえへん!
 誰がこんなことを!
 あほかーっ!ねこ怒る

 この状態だとスプリング1本をかけた時点で、もういっぱいいっぱい。
 バランス上、2本掛けたら、2本とも90%くらい伸びきっててた。

 ※もうちょっと説明すると「バネが伸びてるのではなく、バネを伸ばさないと届かない」のです。

 その上でアームダウンに挑戦したら、、、思いっきり押し込んでようやくちょっとフローティングする程度。の一方で、あまりにも硬すぎてアームが曲がった!
 私はスプーン曲げの超能力者かっ!!!ねこ怒る

 なもんで対策打ちました。
 写真、ドンっ!ホイ



 ホームセンターで「フック」買ってきて取り付けいやん~

 めっちゃシュールはい

 そんなこんなでした、、、

 ん~
 パーツがちゃちいのは、私は何とも思わないです。
 そもそも低価格コンセプトなので、そこでコストダウンするのは常套かと。

 ただねぇ、上記以外でも実はボディ表面のブリッジのとこ、本来直線で切る穴が曲がってたり作りが適当すぎる。象徴的に最悪なのはやっぱスプリング爪のネジ。
 これって「作業指示書」が製造現場にあると思うのですが、作業担当者が「日本語読めない」のだとかなり勝手に推測。いや「この部分がおかしいからSELDERだめ」とかいうつもりは全くなく、おそらくこのミスも頻繁に出てないと思われ(これも推測)。

 低価格重視の中で「品質管理が欠如(に等しい)」という印象。
 おそらく個々の製品でいろんなとこに不具合があったり無かったりバラバラなんだと推測。
 私の感覚からすると「自分の仕事にプライドなさすぎ」な感じがする1本でした。

 最終的に、、、

 このギター、人前で弾くには、最低限、ブリッジのコマ変更→オクターブピッチの調整をしてからですねぇ。あと、コントロール部のガリ除去(って掃除してなんとかなるのか?部品交換か?)、できればピックアップも交換したい、、、と思うと実戦投入は相当先になりそうですはい

 そんなこんなでギターがもう1本増えました(笑)
 部品取りされ部屋の隅に転がってる左用の残骸は別として(爆笑)