日本初の、国民への心理的「支援」の専門職である、

国家資格「公認心理師」、いよいよ今年第一号の人々が誕生します。

 

このこころの「カウンセラー」たちは、公認心理師法という法律により、

時の権力者・政治的支配者の統制(コントロール)に従うという、

法的義務を負わされます。

 

「心理」専門職は、医者のように薬物を処方することは法的にできないけれど、

薬物無しで、他者の心理を誘導操作し、洗脳することが可能な、

「介入」の技術・技法を、結果的に訓練されてきています。

 

「こころをいやす」のだと宣伝しながら、公認心理師は、

「こころをうごかし」「こころをかえる」ための専門的技能者となり得ます。

 

つまり、支援という名の支配の専門家。

 

時の為政者の意のままになるように、国民のこころをうごかしかえる(操作する)、

そして、その導きによって、結果的に国民ひとりひとりの願いと幸せを押し潰す、

「国益」の手先にもなりかねない.....。

 

その危機感から、医療モデルの医療心理師法案が公認心理師法案と名称を変えて、

心理・社会的モデルを拮抗勢力とは認めずに、のみ込み、支配しようとする趨勢に、

なんとか、竿を差し、減速させようとしたのが、

にゃんたち、日本臨床心理学会内の少数の役員と会員たち。

 

精神科医療を国策とするお国の方針に唯々諾々と喜んでいる他の役員さんに、

ちょっとまって!!と言ったばかりに、

長いものへの忖度から、

日本臨床心理学会(代表亀口公一さん)は、

にゃんたちをSLAPP(恫喝口封じ)提訴で訴えました。

 

亀口さんたちは、公認心理師法制による利権構築を直ちに推進したかった

安倍政権(日本精神科病院協会からの多額の政治献金)側だから、当然勝ちます。

 

亀口さんたち原告の請求棄却や和解勧告もせず、「判決」で原告を勝訴させたのは、過去に橋下徹原告を勝たせた、大阪地裁金地判事。この原審判決を認めてにゃんらの控訴を棄却したのは大阪高裁稲葉判事。彼女たち、しっかりお上にこびこび。ちゃっかりさんのひらめちゃん。

 

にゃんたちから、老後のなけなしの蓄えをむしり取って、

その金額の意味説明皆無の「賠償金」と裁判費用を含む250万円あまりをゲット。

 

以上が、客観的な事実なんだけどね。

 

大阪高裁にあと3年保管される裁判記録を、

もう今やノーサイドなんだから、

亀口さんたちご自身にも、落ち着いてしっかりと読んでもらえれば、

いくらなんでも、誰にでも、お分かり頂けるはず。

 

でもね、これは文字に記された史的記録としては、抹消されていきつつある。

日本臨床心理学会・全心協(日本精神科病院協会配下)の人々から訴えられた、

ってことは、もう「史実」からも消し去られてゆくのかな。

 

たとえば、wiki。

ここには、2015年12月25日、日本臨床心理学会が自学会の会員5名(うち2名は永久除名と自学会公式HPで氏名を告示)を1000万円損害賠償請求で提訴した事件の記述が削除されています。

(この削除・改変は、2017年9月22日です。当学会今年度年次総会1週間前でした。)

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本臨床心理学会

 

学会内での意見の対立で片方がもう一方を訴えた、というだけなら、それに、

任意団体日本臨床心理学会をそのとき名乗った人たちが、

自分たちの正義を一抹も疑わず、自信満々だったなら、大いばりで、

wikiに既に書かれていた記述を残しておくはず。

 

消された裁判についての記述、これらは、にゃんたち訴えられた当事者が書いたものではありません。

知り合いにも心あたりはありません。この学会に関心があるどなたかが記していたものです。

 

そこから見えてくるのは、こういうこと↓かな?ってにゃんは思う。

 

日本臨床心理学会の現執行部の人たちが、後世に残しておきたくないことは、

 

「精神医療保健福祉ユーザーと共に歩む」とのスローガンを

高々とかかげつづけてきた自分たちが、

その「共に歩む」はずの精神医療被害当事者団体の代表を、

口封じのための嫌がらせ訴訟で訴えたという、

裁判書類(訴状)で証明されている事実じゃないだろうか。

 

以上のできごとについて、もっと詳しく(けっこう、くどく網羅して)書いたのが、これ。

読んでもらえたら、うれしいにゃ。↓

https://ameblo.jp/slapp-nyan/entry-12349665014.html