公認心理師法への向き合い方の違いから、
同じ学会の会員を、SLAPP提訴した、
心理「支援」職を名乗っている10名ほどの人、つまり、
SLAPP原告のひとたちは、いま、
「22期運営委員会」の役員だ、
とも名乗っています。
ただし、
「運営委員会役員」とは言っても、
この学会の会則上、必ずしも、
学会最高議決機関「総会」の意志を
代理・代表するわけではありません。
だからこそ、ぜひ、
最高議決の場に再び、自分たちの
「数」の優位を取り戻す必要がありました。
......そのためには、
まず、自分らの言いなりになる味方をかき集め、
その後から、「臨時総会」を開かねばならなかった。
その手続きをふまないと、
「総会」での承認を得た、
というお墨付きが得られないからです。
「総会での多数派」になること、
この唯一最大の目的のため、
ご自分の家族や、
ご自分がお手元で「支援」=「支配」する
精神医療福祉ユーザーの人たちを、
動員して入会させた。
その目的は、
自分たちを全権委任執行役員に選ばせて、
邪魔者を「永久除名」すること。
ここまでなら、「それがなんで悪いの?」
といった程度のことでしょう。
しかし前に書いたように、この人たちに動員された
30数名の新入会員の入会手続きには、
会則違反の疑いがありました。↓
http://ameblo.jp/slapp-nyan/entry-12293075254.html
でも、不正はそれだけでなかったのです。
「臨時総会」の開催手続きの過程に、
「疑い」などではなく、
SLAPP原告さんたちの、強い「悪意」を伴う
重大な会則違反....会員への裏切り...があったのです。
2015年9月4日の総会が、
SLAPP原告グループの妨害で中断した直後から、
総会に出席した一般の会員から、続々と、
事務局(大学生協学会支援センター)に宛てて、
9月4日定期総会継続を求める請願書が届いていました。
それらの受け取りを、後にSLAPP原告となる人々は、
拒絶しました。そして、
請願があったという事実を、隠蔽しました。
これは、誰にも否定できない会則違反です。
会則本文に明記された、
一般会員自らが総会招集を求める権利を
明確な意図をもって、
「故意に」奪ったのです。
この学会が、一番大事にしてきたはずの、
この世に生を受けた全ての命、
その一人一人の人権を尊びたいという理想、
ふつう「民主主義」と言いかえられる理念が、
すでに、無惨に踏みにじられていたのです。