2012年9月5日
ジム・ハンブルは常にチャレンジャーでしたし、75歳の今もそうです(2012年の時点で)。
その彼の人柄を反映し、彼の職歴は実に多彩です。
航空宇宙産業における研究技師から始まり、最初の大陸弾道ミサイルの開発、月面探査車両の開発、世界初の真空管コンピュータの設計、原子爆弾の爆破試験の設定、電磁流体力学を応用した発電試験の設定、ヒューズエアクラフト社のコンピュータ指令第1号機の完成、最初の車庫自動ドアの発明等、多岐にわたります。
彼自身は自分を、科学者でも医者でもなく、一発明家に過ぎないと言っています。
しかし、彼の調査方法、研究姿勢、実験手法はまさに科学者のものです。
徹底した実証主義者で、証明できないことは断言せず、自分が間違っている可能性も常に考慮して発表します。
自分の研究、開発の過程をすべて公開しています。
彼の名前は、Humble といいますが、名前の通り、“謙虚”で“慎み深い”人柄の人物だと思います。
▶︎ ジム・ハンブルは南アメリカのジャングルで金鉱を探索中に、
マラリア治療法を偶然発見しました。
仲間の2人がマラリアに倒れ、薬もなく絶望的な状況で思いついて飲ませたのが、水の殺菌に使う浄水剤を薄めた溶液でした。
2人はなんと4時間後には完治しました。
これはのちにMMSとして確立されたものの前身で、いわば未精製の金鉱石でした。
▶︎ アメリカに帰ってから数年間にわたって、アフリカにいる数人の協力者に、
この「溶液」を送って実地にいろいろな条件で試してもらいながら、調合法を開発しました。
ジム・ハンブルはその後アフリカへ渡り、
一人で2,000人のマラリア感染者を治療しました。
そして彼が現地で訓練した人々は
合計75,000人以上のマラリア感染者を治療しました。
この簡単な「溶液」の成分は、そもそもマラリア治療のためではなく、
業務用の消毒薬や浄水施設の浄水剤として、
既に長年にわたって使用されていたのと同じものでした。
▶︎ ジム・ハンブルは試行錯誤の末、数滴の酢を「溶液」に加えて活性化する方法を考え出し、
病原菌に対する殺菌剤として
その効果を劇的に高めました。
ジム・ハンブルは、人類史に残るこのような治療法を世界へと紹介しました。
▶︎ 彼はそれで巨万の富を築くこともできたでしょうが、
その製法を無料で公開し、全世界の人々に自由に製造して使うよう訴えてさえいます。
彼の著書では、この発見と開発について詳細に記されているだけでなく、
160種の科学研究論文が紹介されています。
これらによって、彼が使用しているものと同じ処方を使用して行った、
10万件以上の科学的試験について概観することができます。
彼のMMSには何一つ
奇跡的なもの、
神秘的なものはなく、
徹頭徹尾、化学的、合理的、
実証的です。
一部の代替医療に見られるような、
非科学的、
神秘主義的、
オカルト的な
要素は皆無です。
MMSの最初の M が Miracle “奇跡”であるために、おそらく一部の人々はいかがわしい印象を受けているかと思います。
私もその一人でした。しかし、その驚くべき広範な効能と、その劇的な発見のエピソードは、まさにそう呼びたくなるようなものかもしれません。
ただ、私はこのMMSと呼ばれているこの溶液は、できれば、そのMiracle の代わりに、彼の名を冠して、Humble Mineral Supplement、 略してHMS としたほうがいいのではと思っています。
彼の願いはMMSによって一人でも多くの人が病気の苦しみから解放されることです。
彼の送りだしたMMSと彼の信念に共鳴した人々が、
MMSを手に、現在世界の各地で、
マラリアをはじめとした人類を長年苦しめて来た病気との闘いに立ちあがっています。
カテゴリー:MMS 入門
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転載終わり