毎年、世界中のセレブ達が注目するルイ・ヴィトンのクルーズ・コレクションが、今年日本で初めて滋賀県の MIHO MUSEUM (ミホ・ミュージアム)で開催された。
http://fashionpost.jp/fashion/fashion-collection/104426

このミホミュージアムの招待券を頂いたので、晩秋の一日、滋賀県まで足を延ばしてのぞいて来ました。印象深い作品が多く桃源郷のような所でゆっくりと展示品を堪能できました。
ミホミュージアムは、神戸の我が家から名神高速で約時間半。途中草津SAで柿の葉寿司を食しました。美味しかったです。

 



新名神の田上で高速を降りて県道を山の中へ進みます。
駐車場に車を停め、徒歩でミュージアムへ。電気自動車もピストン運転しています。
トンネルを抜けると吊り橋の向こうにこじんまりとした日本家屋風の建物が見える。しかしこの建物、普通ではない。それもその筈あのルーブル美術館の前のガラスのピラミッドをつくった、世界的建築家のI.M.ペイ氏だ。
さすがルイ・ヴィトン、このトンネルと長い吊り橋をファッションのウオーキングロードに選ぶとは、目の付け所が違う!

 



コレクションは、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本など、幅広い地域と時代に渡る優品2000点以上が含まれている。
中でも、ガンダーラ立像とホルス神像(隼頭神像)-エジプトは必見です。
また近年広がった「伊藤若冲」ブームの仕掛け人の辻惟雄氏、東京大学名誉教授の同氏はミホミュージアム第3代館長で、ミュージアム館長当時に何回にも分けて若冲展を開き、ブームの先駆けを作ったのは有名な話。若冲「象と鯨図屏風」も所蔵している。
この美術館は日本より海外で評価が高いそうだ。確かに外国人の姿がよく目につきました。

 



今度は、ボストン美術展、大エルミタージュ展にも行きます!!