『彼女がその名を知らない鳥たち』
人生で初のR指定映画を
お一人様してきました
もうほぼほぼ、
上映終了してるところが多くて
映画館と時間とを探すのが大変でした
蒼井優演じる十和子
なんでこんなにモテるんやろ
なんでこんなに愛されるんやろ
とはじめは思って観てましたが
寂しいビームを放ってます
それもイケメン男子に向かって
かなりな強力なビーム
松坂桃李演じる既婚男子も
十和子の
なんとかしたらなあかんような気がするオーラに
スコーンと落とされていきます
まー
エロかったです
その生々しさが
十和子を満たしていく姿なんやろな
カラダを重ねることが
十和子にはとても必要な愛の形なんやろうな
阿部サダヲ演じるジンジのような
愛の形も
哀しいくらいに
最後の最後に
点と点が繋がっていきます
題名の意味は
一番最後に明かされます
まさかの
子宮
というワード
そこでそれを使うかぁ
と後半の怒涛の積み上げ方に
舞台が大阪で
関西弁だったからか
親近感というか
ガッツリと十和子目線に陥ってしまいました
映画が終わって
放心状態
しばし動けず
いい意味でやられた感のスゴイある
蒼井優と阿部サダヲの演技力のハンパなさを感じた
いい映画でした
