「父親と意見が合わないです~」

「父親がきっと反対すると思います~」


 

2代目若手経営者さんからよくこんな言葉を聞きます。

 

たいていそれは

何か新しいことをしようとするとき

何か新しいアイデアが思いついて実行しようとしたとき

が、多いみたいですね。

 

今日は、とある中小製造業さんに訪問し、30代後半の若手社長とお会いしました。

創業50年、従業員60名、3年前に代がわりされたとのこと。

 

創業50年という歴史ある会社ですから

社長よりずっと年上の20年選手、30年選手が幅をきかせています。

おまけに、会長に退いたお父様もまだまだご健在。

 

そんなおも~い社内の雰囲気を一新したい!

わかい社員にもっと頑張ってほしい!

そんな思いから当社の人事評価制度にご興味をもっていただきました。

 

が。

話をお聞きする中で、初めのセリフ、5回は出てきました。

先代の意見や考えを気にする後継者さんちが、結構いらっしゃいます。

 

お父様の時代と経営環境は大きく変わっています。

一番違うのは社員のタイプでしょう。

昔のモーレツタイプはもういません。

 

若手経営者さんには、勇気をもって会社を変えていってほしいです。

自分のため、そしてこれから会社を支える若い社員のためにも。

今の社長は、「あなた」なのですから!