風風に乗ってバラバラに飛び散っていく心一緒にいなきゃいけないのに僕自身、止められない掴んだ欠片は粉々に空の彼方へ吸い込まれ握り締めただけの手の平は少し赤くかじかんでいる生きていく意味や輝いている時間が分からずに必死に誰かの真似をして嘘をつき続けた胸の奥からこみ上げた気持ち上手く説明出来なくて高い高いビルの上からどこか遠くに投げつけてしまう当たり前のことを考えてなんて愚かだった過去の僕最後まで何を探しているのか知らぬまままた変わらない明日に戻りゆく.