健康を目指すskypopggのブログ

健康を目指すskypopggのブログ

最近はじめたダイエットを中心に、気になることを書いています。

Amebaでブログを始めよう!
酢が体に良いことは、よく知られています。

その中でも、バルサミコ酢が最近良く料理番組やその他メディアで
紹介されています。


サラダ、肉料理、魚料理の仕上げに使ったり、アイスクリームにもかけたりします。
バルサミコ酢は、果実酢の一種です。


原料はブドウの濃縮果汁で、長期にわたり樽熟成されて作られます。
バルサミコ酢は、イタリア北部・モデナ地方で11世紀から作られている伝統的な醸造酢です。
イタリアの特産ですので、イタリア料理ではよく使われます。


トレイアーノ種というブドウを漉したものにワインビネガーを加えて、
上澄みだけを樽で発酵・熟成させて作られます。


《バルサミコ酢の効能》


バルサミコ酢は、ブドウ果汁を原料としているため、多くのポリフェノールが含まれています。
バルサミコ酢に含まれるポリフェノールは、プロアントシアニジンという、
ブドウの皮と種だけに含まれるポリフェノールです。


プロアントシアニジンには活性酸素を抑制して、
人体への障害や影響を予防する効果があるそうです。
活性酸素を抑制してくれる成分はいろいろありますが、
プロアントシアニジンは全ての種類の活性酸素を中和するといわれています。


ブドウ果汁を皮と種ごとじっくり煮詰めて発酵させて作られているので、
バルサミコ酢のポリフェノールは、他の酢と比べて非常に多く含まれています。


バルサミコ酢のポリフェノールは、黒酢の3倍以上含まれています。
黒酢100gのポリフェノール含有量が76.5に対し、バルサミコ酢は259.4です。
黒酢といえば、健康効果の高いイメージですが、その黒酢の3倍もポリフェノール
が含まれているのですから、バルサミコ酢を採用したいですよね。


プロアントシアニジンは脂質代謝の改善効果があり、
人の体内のLDLコレステロールの酸化抑制作用も確認されているそうです。
動脈硬化の直接的引き金となるのは、LDLコレステロールの酸化が原因で
おこるといわれてます。

フランスでの例をあげると、動脈硬化性疾患(脳血管疾患、虚血性心疾患)の数値の低下から、
プロアントシアニジンの動脈硬化抑制作用は、ほぼ確実とのことです。

プロアントシアニジンは、人での血液流動性改善作用と、マウスでの血栓予防作用が
確認されているそうなので、脳梗塞や心筋梗塞など血栓性疾患の予防も期待できるようです。


バルサミコ酢に含まれるポリフェノールには高い抗酸化作用が期待できるようです。
抗酸化作用によって、活性酸素の働きを抑え細胞の老化を防止してくれる効果が期待できます。
シミ・シワ・タルミから肌を守り、細胞を活性化させることで皮脂のバランスが良くなり乾燥肌への対策にもなるそうですよ。


上手に取り入れて、健康的な生活をおくりたいですね。