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1980年、8年間共にしたカリーナに別れをつげ
これ↑に代替。・・・・・今回はスネをかじることもなく全て自腹。

ヤマガダトヨダにこれを問い合わせた時、
セールスマンの一言が忘れられない。
「何に使うんですか?」・・・・・!

何でこれなんだ?という話。
事の始まりは、
ある日、地元では有名な先輩が、ジープ(J53
だったと思う)を真っ白に塗装しストライプを入れ、
見たこともないでっかいタイヤを履いて
フルオープンで現れた。

 

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↑こんな感じ!


「なんだこりゃぁ!・・・かっこえぇなぁ!」
幾度か借りて、庄内砂丘まで走りに行ったものだ。
途中、白バイに「ちょっと速いぞ!」と止められたこともあったが、
大きくはみ出したタイヤのことは何も言われなかった。
・・・あれっ!四駆はタイヤはみ出してもいいのか?

こりゃぁ乗用車と違って、改造し放題かぁ?
という大きな勘違いと、ジムニーで四駆のおもしろさを経験したので
「今度はこれだ」と思った。

 

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後に2番目の弟↑もJ55を所有し筋金入りの四駆乗りになっていたので、
こちらの影響も大きい。

選択肢はやっぱりトヨタ。
しかし、ここで問題!
今と違い、四駆といえば、乗り心地が悪い・うるさい・寒い、が定番。
しかも、あと数ヶ月で長男が生まれるという矢先、
お母ちゃんがすんなりOKを出すはずもなく
「なんでこんな時、トラックみでた車買うなや・・・?」
と猛反対!

 

 

 

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 しかし、常はお母ちゃんにに弱くても、機械には強い私?
「幌んねし、ドアも付いでっからヒーターも効ぐ、
クーラーも付けでもらうし、ジープんねくてトヨダだがら乗り心地もええ!」
「何より雪道安全だし、ぶつかっても勝つ・・・!」
と大して根拠もない理由をならべ、ようやく了解をもらった。

 

 

 

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「ランドクルーザー」って国内では知名度低かった。
「ランクルヨンマル」と呼んだのは通のあいだだけで、
普通は「トヨタのジープ?」と言われていた。
こうして、ビュンビュン飛ばしていた青春70年代から、
BJ40とともにオフロードの80年代を迎える。