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 和斧は刃先が鈍角に近く断面は極端に言うとU字型です。
そのため、くい込んでにっちもさっちも、いかなくなることは少ないようですが、大径木や節の多い木では跳ね返される感じになります。

 グレンス・フォッシュなどは、刃先が鋭角で、和斧とは逆に薄い先端で切り裂き 後半の厚みで押し広げ割る感覚ではないかと形から想像しています。・・・・・あくまでも私個人の解釈です。

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 愛用の先祖伝来の斧
ご先祖様には申し訳ないのですが、ちょっと削って刃先の形を変えてみました。
 断面U字型の刃先を反ったV字型にしてみました。

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 さて?…どうか?
くい込みは良くなった気がします。堅い木でも跳ね返されることはないようです。

くい込んでぬけなくなることを心配しましたが、大丈夫なようですねぇ。
…ちょっとは良いような気が?

……ますますグレンス・フォッシュ! 欲しくなってきた。