いつか死ぬとき
近所に,
一人暮らしの高齢の女性がいる。
何年も前に旦那さんを亡くしてから
ずっと1人。
たまに親戚の人が来るみたいだけど,
たまにだ。
私も将来
その人みたいに1人になるのだなと
考えてしまった。
パートナーができたとしても,
先立たれたらやっぱり1人だ。
それに
パートナーを1人にはできないから,
やっぱり自分が残らなくちゃ,と思う。
ある日突然
1人で自宅で死ぬのかなと
思った。
冬のお風呂場で
冬のトイレで
夏の室内で
発見されたときのために
せめて最低限の
まともな衣類を身に着けておこうかな。
栃木,尚仁沢湧水へ
昨日,タチ友のRが休みを取ったので,
2人で尚仁沢湧水群までドライブに行った。
栃木の塩谷というところにあり,
環境省の名水100選に選ばれているらしい。
駐車場に車を止めてちょっと山の中のキツイ遊歩道を少し歩くと,
清流を包むグリーンの世界が広がっていた。
カメラマンが撮った幻想的な写真の中に
入ったような感覚さえした。
辺りには少しひんやりした空気が漂っている。
清流の脇の遊歩道をずっと歩いていくと,
湧水の場所に到着した。
本当にきれいな水だ。
手ですくって飲んでみた。
うまーい
子どもの頃,
近所の湧き水の小川で
遊んだ記憶がよみがえった。
Rと2人で裸足になって,
川に入った。
冷たい・・・・・
・・・・・・痛い!
川に入って
1~2メートル歩いただけで,
冷たさはすぐに痛みに変わった。
イタイ イタイ
静かな山の中で笑い騒ぎながら
慌てて陸に上がった。
それでも楽しくて,
川に入るのがうれしくて,
何秒かずつ繰り返して入った。
水温は年間を通して11℃くらいなのだそうだ。
しばらく川で遊んでから遊歩道をUターンした。
足は冷えたが,
歩いているとやはり暑くなる。
車に戻った頃には,
冷たかった記憶だけが残っていた。
その後,湧水を汲める近くの場所に行き,
自宅から持参したポリタンクと,
ペットボトル5本に水を汲んで帰った。
Rは,この水でご飯を炊くとおいしいと言う。
今日は食べるチャンスがなかったから,
明朝,楽しみだ。
ちなみに同居の母は,
今日食べたらおいしかったと言っていた。
水自体は,まろやかな感じ。
もう少し近所だったら,
いつも汲みに行ったんだけどな。
楽しい1日でした。
月光
今夜
自分の部屋に入っていったら,
暗がりに青白い光が差し込んでいた。
あれ・・・
雨戸の開いたところから外を覗くと
空に月が出ていた。
月光
満月まではまだ遠いけど,
柔らかい光を放つ月が出ていた。
その姿を見つめていると,
なぜかとても心地よかった。
浄化されるような
穏やかな気持ちになるような
でもちょっと,
言葉では完全に言い表すことができない,
そんな感じがする。
満ちていなくても,
不思議なパワーがあるのではないかと
思うほどだった。
月光
思いが届くよう
祈った。