16日午前中盤のインド株式市場は反発。米グ

ーグル(GOOG.O: 株価 , 企業情報 , レポート )のモトローラ・モビリティ・ホールディングス(MMI.N: 株価 , 企業情報 , レポート )買収などを材料に


堅調な動きをした海外市場に追随している。


 


 0500GMT(日本時間午後2時)時点でSENSEX指数.BSESN (ムンバイ証券


取引所に上場する30銘柄で構成)は0.71%高の1万6958.68。23銘柄が上


昇している。


 NSE指数.NSEI (ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.66%


高の5106.50。




 銀行大手のインドステイト銀行(SBI.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )は1.65%高。安く寄り付いたが切り返した。


不良債権処理損などで2四半期連続で利益が減少した同行だが、7─9月期は改善を見


込んでいる。


 BSE銀行株指数.BSEBANK は0.80%高。ICICI(ICBK.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )、HDFC


(HDBK.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )も上昇している。


 


 投資家は、この後発表される7月の卸売物価指数(WPI)に注目している。

12日のインド株式市場は反発して始まった。

ほかのアジア株の上昇に追随している。


 市場関係者はインド準備銀行(中央銀行)の次の一手を探ろうと、0530GMT(日


本時間午後2時30分)に発表される6月の鉱工業生産に注目している。


 0411GMT(日本時間午後1時11分)時点のSENSEX指数.BSESN (ムンバ


イ証券取引所に上場する30銘柄で構成)は0.33%高の1万7113.82。19銘


柄が上昇している。


 NSE指数.NSEI (ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.26%


高の5151.50。

10日序盤のインド株式市場は大幅反発している。

米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも今後2年間


は事実上のゼロ金利政策を維持する方針を表明したのを受け、アジア株全般が持ち直して


いる。


 0619GMT(日本時間午後3時19分)現在、SENSEX指数.BSESN (ムンバ


イ証券取引所に上場する30銘柄で構成)は1.81%高の1万7163.01。大半の


25銘柄が上昇している。寄り付き後には一時2.3%高をつけた。


 フィデリティ・インターナショナルの投資部門(インド)責任者Alexander Treves氏は


「インドは既に米国債格下げの影響を免れているが、今のところは今後も同問題のインド


経済への影響は限定的だとみている。現在の短期的なボラティリティ上昇は別として、イ


ンドの長期的見通しは明るい」と述べた。




 個別銘柄では、SENSEX指数の比重が最も大きいエネルギー大手リライアンス・イ


ンダストリーズ(RELI.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )が2%超値を上げている。


 ハイテク優良株のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)(TCS.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )は3%高、


インフォシス(INFY.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )は4%高。


 ITサービス大手マヒンドラ・サティヤム(SATY.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )は、9日夜に発表した四半期決算


の内容が好感され、一時15%急伸。


 自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラ(MAHM.NS: 株価 , 企業情報 , レポート )は、モルガン・スタンレーによ


る投資判断引き上げが追い風となり、5%超値を上げた。


 NSE指数.NSEI (ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は1.91%


高の5169.3。