SICK OF LIFE -5ページ目

自転車泥棒

「遠い昔 二月前の夏の日に


坂道を 滑り降りてく二人乗り


ずっとふざけたままで



手を離しても
一人で上手に乗れてた


いつのまにか

一人で上手に乗れてた




白い帽子 陽炎の中で揺れてる



いつのまにか 彼女は大人になってた




本気で老いかけたけど
僕は置いてけぼりさ




お気に入りの自転車は
そのまま君のもの




髪を切りすぎた君は
僕に八つ当たり





今は思い出の中で
しかめつらしてる



しかめつらしてるよ




膝をすりむいて泣いた




振りをして逃げた




とても暑過ぎた夏の






君は自転車泥棒








君は自転車泥棒
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自転車泥棒 ホワイトベリー

ユニコーンの隠れた名曲だけど



実わホワイトベリーも解散する前位にカバーしてて



これがまた原曲を上回る位のクオリティー



大した事ないと思ってたら ヤバい



声や音も詩の世界にハマリ過ぎだし


よく世界感を出せてる



切ない詩の世界感をここまで原曲以上に引き出せるのも切ないYUKIの声ならでは



アレンジも音作りも決して原曲を崩すことなく素晴らしい



自転車泥棒を知らない人もホワイトベリーの自転車泥棒を聴いたら原曲のユニコーンも聴きたくなると想う




それ位素晴らしい出来だし



それ位の名曲です





しかし何度聴いても切なくなる




この詩と音は素晴らしい組み合わせ




ちなみにPVも色んな意味でヤバい
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TOKYO

そんでこのTOKYOの中の素敵なフレーズを抜粋










「途切れた黒い夢に


今日も惑わされる



傷だらけの声で笑った



うるさく走りすぎる


車の音数え



眠れなくなるのを願った


ソファーに沈み込んで写したビデオには



弱者の僕がいた



強がってた




心ない詩ばかり



流れては消えてく



どこまで単純な人達




なにもかも全てが



僕は嫌になった




だけど



そのせいで気づいた




裏切るまで



苦悩していたらしいけど


わかってるさ



だれでも同じさ




だけど なにか



なくした気持ちがあるから




すれ違うよ



足を早めて」




何度聴いても心に響くなー





ハートがこもってるから





だからカッコイイし惚れたんだと想う





清春さんも田舎の多治見から出てあんな人になってTOKYOでもがいてんだ





自分だってまだやれるよな
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