今日は長いよ。時間のある方だけどうぞ

ニッキーに誘われて「真夏の怪談バスツアー」
待ち合わせは丸の内。怪談なのにオシャレな待ち合わせ場所だな・・・
①平将門の首塚


オフィス街のど真ん中にあるw
ていうかうちの本社の近くなんじゃんw
第2次世界大戦後、GHQがこのへんの区画整理?しようとしてた時、変な事故が相次いだから工事が取りやめになって結局今まで残ってるんだってー
この首塚については、看板見てー
拡大すると読めるはず。
②市ヶ谷の帯坂(おびざか)

なんとこのバスツアー、頭に「観劇型」ってついてましてw
俳優さんが2名乗ってらっしゃって、あちこちの怪談ゆかりの地でその怪談噺を演じてくださるという・・・
なんとも面白い企画なのでしたww
行くまで知らなかったよ・・・
この写真は、演じてる最中じゃなくて、シャッターチャンス用にしてくれたポーズね。
この帯坂は、『番町皿屋敷』の舞台ですー
あの「いちまーい・・にまーい・・・さんまーい・・・・ ・・きゅうまい・・・一枚足りな~い』っていう井戸から出てくるお化けの話。
この話は江戸の番町皿屋敷と、姫路市の播州皿屋敷の二つの話があるそうな。
俳優さんは、この二つをそれぞれ演じてくださいましたwスゴイw
屋敷の主が下女のことが好きで、でも想いが叶わずに下女を困らせようとして家宝のお皿を隠して、なんたらかんたらって話。
もうひとつは、屋敷の主と下女が身分違いの関係ながら相思相愛で、でも主の気持ちが本物かどうか確かめようとして、家宝のお皿をわざと割っちゃったって話。
どっちもなーw
あ、それで結局主に斬られてしまった下女が、帯を引きずりながら逃げたという坂なんですね、ここは。
③乳房榎(ちぶさえのき)

これまた長ーい噺でね。
絵師はお寺の天井画を描くお仕事をもってます。奥さまと赤子がいます。
絵師には弟子がいます。
マジメな弟子だけど、絵師の奥さまに横恋慕してます。
ある夜、絵師がお仕事に行ってる隙を狙って、告白します。
一度だけ情を叶えて欲しいと頼みますが当然断られます。
でも赤子を殺すと脅して、結局想いを遂げます。
その後一度だけのはずが、二度三度と重ねるうちに奥さまは弟子が好きになっちゃいますw
でも絵師が帰ってくると二人の仲は終わってしまう。
そこで住み込みの下人に、絵師をホタル狩りに誘い出して、酔ったところを斬ってしまえと命令します。
下人は正直者のいい人でしたが弟子の命令に背くことができず、誘い出した田島橋で絵師を斬ってしまいます。(この田島橋にも行ってきました)
下人は恐ろしくなってお寺に逃げ帰ってきます。で、狼藉者に絵師が斬られたー!と報告。
ところが、みんな絵師はどこにも出掛けず、天井画を描き続けてるよ、と言う。
不思議に思って部屋をのぞくと、絵師は龍の天井画を描き終えるところ。
「何をのぞく!!!」という絵師の声に驚いて倒れると、明かりも消える。
明かりをつけて再び見ると、もう絵師の姿はなかった・・・
という怪談。
でもまだ続きがありましてね。
その後、再婚した弟子と奥さま。
絵師の赤子がうっとおしい弟子は、やはりまた下人に滝に落として殺してこいと命令。
滝に赤子を連れて行った下人は、絵師の亡霊に遭遇します。
「この赤子を自分の代わりに育てて、敵を討って無念を晴らしてほしい」
改心した下人は赤子を連れて弟子から逃げます。
で、遠い地で赤子を育てます。
その頃再婚した二人の間に子供も生まれましたが、奥さまのお乳が出ない。
結局子供も亡くなってしまい、奥さまの乳房にも腫れ物ができて苦しむようになり、狂い死にします。
絵師の呪いか・・・?
下人と絵師の赤子が生きていると知った弟子は、亡きものにしようと二人を訪れます。
下人と5歳になった絵師の子供は、絵師の亡霊に助けられ、弟子を返り討ちにし、無念を晴らします・・・
という噺!!!
長い!!!
あ、そーいえばこの怪談噺のタイトルの乳房榎ってのは、乳房の形のこぶができた木があって、その木からお乳のような甘い汁が出てきて、これに触れた人はお乳が出るようになるっていう話からきてるらしい。
絵師の赤子は、下人にこの木の汁で育てられたそうな。
お母さんいないからね。
あー
長かったw
ちょっと後半戦は今度書くわー
長過ぎたw