昨日、本屋で阿川佐和子さんの著書「聞く力ー心をひらく35のヒント」を見つけた。
パラパラっと見て(いずれ買います)、興味深いことが書いてあった。
簡単に言うと、<欧米人・アラブの人達は、人と対面して会話する時に、視線を合わせる文化>、それに対して<日本人・エチオピア人・ネイティブアメリカン他の人達は、視線をそらす文化>をそれぞれ持っている…、という内容の記述である。
この著作の論旨とは別に、私には視線を合わさない、凝視しないことによって敬意を表す(細かく視線を調整するという方が正確?)日本の伝統文化の方がしっくりくる感じがしました。
目上の人、目下の人、頭(ず)が高い、御簾の向こうに偉い方がいる、等
古典や時代劇にはお馴染みのことです。
面接練習を小6や中3の受験生にする時、面接官の先生の鼻や口元あたりを見て話した方が、あたりがソフトだよという内容の話をよくしています。
話が飛躍するかもしれませんが、
自閉傾向のある子や発達障害を持つ人達の中に、中々目と目が合いにくい・視線が合わない、という場面があります。その生徒達にこれまでは「対人コミュニケーションとしては、視線を合わせることが大切だ」と言ってきました。
これからは、それに加えて「視線を合わせないことで成立するコミュニケーションが今も世界にはあって、日本の伝統文化にもあるんだよ」って伝えようと思います。
自民党のなんとかっていう先生にも教えてあげたいです。
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