LGBTって知ってますか?
私は、恥ずかしながら…初めて知りました。
このLGBTに関する研修を受ける機会を頂き、とても勉強になりました。
研修を受けた直後…
無知を恥じるとともに、自身の行動の浅はかさを悔いました。
LGBTとは
頭文字をとった言葉です。
L:レズビアン(女性同士の愛)
G:ゲイ(男性同士の愛)
B:バイセクシャル(男女への愛)
T:トランスジェンダー(生まれ持った性別と、心が違う人。いわゆる性同一性障害で、男に生まれたけど、心は女性。女に生まれたけど、心は男性。)
若干ニュアンスや捉え方、表現の仕方は違うかもしれませんが、大まか合っていると思います。
LGBTは性的少数者と言うようです。
ビックリしたのですが、LGBTの方は人口の5%いてるそうです。講師の先生お二人は、レズビアンであり、実際に経験された出来事や、差別などを受けておられる方々の体験談をお話頂きました。
LGBTとは?からはじまり、濃い内容の研修でした。
世界と比較した日本。法律の整備状況。職場環境や人間関係の問題。など、多岐に渡る内容…
初めて知る事ばかりで、全部言えません…。
知ることが出来て良かったです。
なんだか、薄っぺらな文章で、学んだことを1割も伝えれていません!!
具体的な話をしないと、きっと伝わらないんだと思います。
例えば、レズビアンのお二人が同棲しており、二人で貯めたお金でマンションを買いました。実質夫婦のように共に暮らし、10年が経ちました。
そんなある日、相方が交通事故に合われ、お亡くなりになりました。すると、残された方はどうなるでしょう?
夫婦でないので、マンションは共有名義には出来ないので、亡くなられた方の名義でした。貯金も、一緒に貯めていましたが、定期預金は全て亡くなられた方の名義で行っていました。
残された方に、このマンションや預金の権利は、今の日本の法律では全く引き継げないそうです。
亡くなられた方の家族のモノになるそうです。
でも、異性同士であれば、事実婚として見なされ、実質夫婦だったとして扱われるそうです。
日本は世界から見ると、LGBTの方々にあらゆる面で厳しい国だそうです。
こういった話は、講義の中のほんの一例に過ぎませんでした。
トランスジェンダーの方(例えば心は男性の方)が、病院で女性の6人部屋などに入院すると、とても辛く苦しい方もおられるようです。病院の方にお話すると、入り口の角に部屋を考慮してくれるような、配慮される病院もあるそうです。
結婚適齢期!?を過ぎても、結婚されていない男性や女性が居てたとします。
その方は、もしかしたらLGBTの方で、結婚がしたくないのかもしれません。しかし、他者に打ち明けることがなければ、理由は分かりません。
そんな中、結婚しないの?とか、そういった質問や何気ない会話で辛くなられる方も多数おられるようです。
また、職場で、休日の過ごし方についてなどなど、何気ない私生活の会話は頻繁に起こります。そこで、LGBTの方は、話の辻褄が合わなくなって、LGBTということが知れてしまうことを恐れ、会話をしなかったり、居心地が悪くなり、職場を転職することが多いそうです。
これら全ては、LGBTの方への差別意識!?や偏見がそうさせている部分がある。という、お話もされていました。
しかし、研修でもっとも伝えたかったのは、差別や偏見の話ではなく…
LGBTの方が5%も居ており、周りに溢れていること。
皆が告白できずにいること。
そして、何より私のように無知であったがために、何気に傷付けてしまっていることがあること。
だと、思いました。
無知は怖いです。
無茶苦茶な文章ですが、少しでも学んだことをお伝えできればと思い、アメブロを書いてみました☆
講師の先生の想いよ~届け~!!