2011年4月2日、台湾の著名映画監督エドワード・ヤン(楊徳昌)の回顧展が、カナダ・トロントでスタートした。中央社が伝えた。カルバン・クライ

「エドワード・ヤンの恋愛時代」「恐怖分子」「クーリンチェ少年殺人事件」などの名作で知られるヤン監督は07年6月、約7年間の闘病生活の末、結腸ガンのため米カリフォルニア州で死去。まだ59歳の若さだった。シャネル

1947年に上海で生まれたヤン監督は、49年に父母とともに台湾へ移住。アメリカ留学を経て80年代はじめに台湾へ戻り、映画監督としてのキャリアをスタートした。ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督らとともに、「台湾ニューシネマ」を代表する監督として、海外でも多くの映画ファンを獲得し、高い評価を得ている。ショパール

そのヤン監督の回顧展が2日、カナダで開かれた。駐カナダ台北経済文化代表処によると、14日までの会期に、代表的な6作品が一挙上映される。欧米諸国で特に評価の高いヤン監督だが、同代表処では今回の上映企画を通じ、カナダの人々にもよりいっそう台湾映画に興味を持ってもらいたいという。コルム
東日本大震災から約3週間経った先月下旬。民放各局の社長が定例会見を開き、CMなしの業績への影響に触れた。
ベル&ロス
 「CMなしの報道特番を61時間にわたり放送したので、その分は減収となる。AC(公共広告)への差し替え部分も調整中であり、最終的な放送収入の減収額については集計中」(フジテレビ・豊田皓社長)

 「(ノーCMの業績への影響は)現在、精査しているところなので、詳細は控えるが、営業利益は確保できると思っている」A.ランゲ&ゾーネ

 「まだ集計できていないが、ノーCMによる減収は10億円台の後半くらいになろうかと思う」(テレビ朝日・早河洋社長)
アルマーニ
 「3日間全くCMを出さなかった訳でその部分の収入は確実に減っている」(日本テレビ・細川知正社長)

 「約33時間ノーCMで特番放送したため、減収はある。関連会社への影響などもあるため、具体的な数字は集計中だが、3月期決算自体はなんとか乗り切れそうだ」(テレビ東京・島田昌幸社長)オーデマ・ピゲ

 広告関係者によると、「各局を合算してざっと100億円近い減収になるのではないか」という。さらに、各局の営業幹部と広告代理店、スポンサーの三者を巻き込んで、微妙な数字のやりとりが浮上している。耳にタコができるほど視聴者が目にしてきたあのACジャパンの扱いだ。
ボーム&メルシエ
 「現在、7割以上の通常CMが戻ってきたが、今もゴールデンタイムの人気番組でACジャパンの公共広告が流れている。あの枠は本来、大企業のスポンサーなどがついているが商品によっては『まだ自粛したい』と放送局側に申し出ている。その隙間を埋める形で局側が公共広告を流す。建前上は、それでも局はスポンサーに契約上の宣伝費を請求できるが、これだけ長期にわたって“自粛”した例がないため、いくら払うのか決まっていないんです」(代理店関係者)カルティエ Cartier
「そういえば、彼女見なくなったな…」と、つぶやくのは情報番組のディレクター。東日本大震災で企業のCMが自粛する中でタレント、沢尻エリカ(24)の姿が消えた。セクシーな肢体をくねらせ沢尻が登場した「たかの友梨ビューティクリニック」のCMである。フランクミュラー

 「大震災後も一時流れたため、テレビ局には抗議の電話が殺到。大量に流れたACジャパンのCMに飲み込まれる形でオンエアがなくなったようです」(芸能評論家の肥留間正明氏)バーバリ

 このCMを復帰の足がかりにしようとしていた沢尻。しかし、いま日本の芸能界はチャリティー一色だ。同ビューティクリニックも、仙台、郡山などの店が震災の被害を受ける一方で、日本赤十字社を通じて義援金3000万円を寄付。歌手、GACKTらの基金を通じ、被災地へカイロなどの救援物資を寄贈している。フェラーリ

 「セクシーCMどころではないご時世になってしまったし、話題を引き延ばしている感もあった夫・高城剛氏との離婚には誰も関心を示さなくなっている」(冒頭の情報番組ディレクター)ブルガリ

 沢尻には一時ハリウッド進出の噂も流れていた。
ブライトリング
 「制作費30億円でニコラス・ケイジと共演。彼女のギャラは5000万円とも言われたが、アメリカ映画に出演するにはまず映画俳優組合に加入しなければならない。まずエージェントが必要で、英語力も必須。演技力以前の問題です」と映画宣伝会社のスタッフは手厳しい。

 離婚、結婚のゴシップが芸能面を飾っていた頃は、今、思えばあまりに平穏だった。ブレゲ