メジャーリーガーは日本の選手とは違い、１つ大きなの魅力があるとされています。
それはパパラッチによるプライバシーの侵害が侵されない環境だという事です。
アメリカのメジャーでは記者が取材を受けられるのは通常ロッカールームだけとされています。
プライバシーの時間帯に選手に押し寄せると今後この球場内への取材パスが剥奪されるペナルティーがある為、タブー中のタブーとされており、日本のように平然とプライベートでも押し寄せる事が出来る環境とは全く居心地の良さが違います。
選手に家族を持っている人であれば、プライベートの時間を充実させたい、そして家族への生活費・養育費など充実させたいのであればメジャーなどで高い年棒をもらう事がより大事だと思います。
日本人の多くがメジャーへ挑戦したいのも、自分の力がどこまで通用するのか、プロ精神からくるものもあると思いますが、家族との幸せを考えるのであれば、メジャー選手での活躍が一番だと考えられます。
現在、松坂大輔のメジャー不調に伴い、オリックスやDeNAが年棒1億での契約準備を行っています。しかし松坂選手はこの提案を断っており、また日本でプレイするのも考えていないようです。その背景には先のパパラッチにおける環境と松坂選手の家族に対する思いやりがあるからこそだとされています。