北海道出身、川崎市在住の手帳マスター・ミヤワキクミコです。

 

 

※発達さんの仕事探しシリーズはこちらにまとめてます。

 

某社からの不採用通知が届いた夜のことです。

インターネットで検索したら、面白そうな求人に反応しました。

この「面白そう」というのがADHDの特性でもある、曲者な特性だったりします。

 

早速、その求人が掲載されているホームページより必要事項をダウンロードしました。

仕事の支援者にも「この求人に応募しようと思う」とメールで相談しました。

 

ところが、よく見るとその求人…一般求人だったのです。

 

ここでいう一般求人というのは、マイナビなどで見かける求人のことを指します。

障害者雇用で言う、クローズ就労というものです。

 

 

つまり、障害があるなら非公開で働くという形を取らなきゃいけないのです。

特に発達さんをはじめとした、精神疾患を持ってる場合は、

目に見えないのでこの形をとりがちなのです。

「私は配慮などいらないよ」というスタンスで仕事をしなきゃいけないのです。

たとえ具合が悪くなっても、それを我慢しなきゃいけないのです。

 

…それがデメリットなんです。

 

定型の方(障害もない人)みたいに、お金ももらえて、仕事もできて。

経済的な自立も何もかもできるというのはメリットなのかもしれません。

でも、障害と向き合わないと仕事はできないのではないかと思っています。

 

課題は就職することではなく、長く働けること(定着すること)なのです。

 

環境と整えよう、というのは簡単ですが、それを実行に移すまで時間がかかります。

障害雇用には6ヶ月間の定着雇用、というのがあって

雇い先と連携することもありますがそこから先が課題になります。

 

だから、精神疾患を抱えた場合はオープン就労で働くのが理想だと言われています。

 

 

 

 

 

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