北海道出身、川崎市在住の手帳マスター・ミヤワキクミコです。
※発達さんの仕事探しシリーズはこちらにまとめてます。
45歳定年制ってどう思う?
中の人はシジュウセンター(40代なかば)なので、この話題には敏感になっています。
就職活動するときに不況になってしまい。
非正規雇用が続いていて、思うような報酬を得ることも出来ず。
気がついたら「45歳過ぎたら用無しですよ?」という展開になって。
もしそうなるとしたら、現行のシステムを解体しないとまずいような気がします。
あとは70歳まで雇用しましょう、という流れも改定しないと。
それはさておき。
先日応募した職場ですが、連絡がないようなのでどうやら不採用な気がしました。
1人採用のところ、40人以上応募したら大変なことになるのはわかっていました。
でも、発達障害って見えないから、どう対処していいのかわからないんだと思うんです。
車いすを使うなら、動きやすいようにスペースを作ったり。
耳が聞こえないなら筆談のできる環境づくりもしたり。
はっきりわかる障害ならまだしも、見えないのでさっぱりわからないんだと。
それこそ、さっきの45歳定年じゃないけど、
45歳以上の発達障害持ちさんは、
働く機会がないんじゃないかなって
思うんですよね。
そりゃ、1年以内に離職する確率が50%以上というのもわかりますわ。
(うつ病などの精神疾患より、発達障害の方が離職率が高いそうです)
だから、予め「どうフォローしてほしいか教えてほしい」と企業側も、
障害者側も必要じゃないかなって思うんですよ。
ちなみに、子どもの発達障害によくある「発達凸凹は才能だ!」とか
「発達障害者に天才が多い」など言うのに対しては、ものすごく否定的です。
自己肯定感を上げるにはいいかもしれないけど、
大人になって就労する時期に「才能だ」「天才だ」と思い込みながら就職活動すると、
壁にぶち当たるんじゃないかなって思っています。
今の子どもたちが就職する頃には雇用環境が変わっているかもしれないけど。うん。