護りたいモノがある。
失いたくない。
今までの僕ならば、きっと諦めてたと
そう思う。
今の僕は諦めるという概念がなくなった。
キミを失いたくないなら、失わなければいい。
キミ共に歩み、キミのそばで眠る。
小さなキセキを求めて。
キセキを現実に。
僕は負けない。
三ヶ月前までは、諦めるコトと流されるコトで、
生きて来た。
自分は自分で無くていい。
そう思ってた。
全てを失いたくなっていた。
そして全てを失って、ラクになったはず。
でも、去らなかった。
何故?
何故消えない。
何故消えない?
お前達はもう切った。
明日が最後の日。
金輪際、もうお前達とは関わらない。
余計な事はするな。
そんなに俺を壊したいのか。
俺はお前達に怒りしかない。
そこに早く気づけ。
もう関わるな。
俺に関わるな。
望まれないイノチが、
望みを持ったのだから。
もう、邪魔はするな。
俺が壊れるなら、お前達を壊すから。
