かつて「人生50年」と言われた時代があった。
25歳ぐらいで人生の折り返し。

しかし、今日では「人生80年」と言われるようになった。
30年分、多く長く生きることができるようになった。
近い将来、「人生85年」とか「人生90年」などと言われるかもしれない。

そんな時代の中で、急いで何かをするよりも80年あるのだから、少しゆっくり歩んでいってもいいのではないだろうか?

急いで過ごすより、ゆっくりでいいから丁寧に生きる。

人間の作りだした仕組み・社会で人間ではコントロールできないような出来事が平気で起こるようになった。そして、なんだか自分たちがつくりだした世界なのに自分たちが置いてけぼりになるような喪失感、「らしく」ない失望感も出てきているような気がする。無論、科学技術の発展で生活は格段に質も量も豊かになったことで恩恵は受けている。しかしその反面、なんだかよくわからないままに、なんだかわからないものが、勝手に支配して、人々の生活を急がせているような気もしないではない。

人生長いのだから、もう少しゆっくりと丁寧に生きていきたい。

何かを始めるのに遅いとか早いとかそんなことはない。
本人が「やろう」と思ったその瞬間がその人にとってベストなタイミングなのだ。

そう思う。