玉川上水の野鳥カウントですが、

春（3月）から秋（11月）にかけては、

東京都の日の出時刻±１０分から開始しています。

早朝は、多くの野鳥が活発に動いたり、鳴いたりしているため、

確認がしやすいといわれています。

この日、東京都の日の出時刻は4時47分。

調査開始前から、すでにセミしぐれ。

そして、ヒヨドリの声とメジロのさえずり。

メジロ

（参考画像　東京都薬用植物園　1995年3月26日撮影）

今回は、日の出時刻10分前の４時３７分から、カウントを開始しました。

併せて、セミの声も数えていますが、

往路での５分ごとに鳴いたセミの個体数をグラフで表すと、

・・・・・これからは、日の出時刻を超えてから開始にしよう。

セミの声で、鳥の声が聞き取れない。

てか、こんだけうるさきゃ、

鳥も鳴かないんじゃないか、と思います。

鳥がなぜ鳴くかといえば、

他の個体とのコミュニケーションのためでしょうしねぇ。

ただ、今の時期、

メジロが夜明け前からさえずっていることが多く、

そのさえずりを拾えないのが惜しい。

同じメジロ科にメグロ（現在の分布は、

小笠原諸島の母島のみ）という鳥がいますが、

このメグロは、夜明け前後のほんの少しの時間帯だけ、

さえずることが多いそうです。

以前、母島でメグロを観察したことがありますが、

さえずりを聞くことができませんでした。

今後、母島に行く機会があったら、

メジロとの比較をしたいなと思っています。

（何気に無謀なことを書いてしまったかも）

カワウ２羽、アオサギ１羽、ダイサギ２羽が、上空通過。

全て、北から南へ飛び去りました。

北方面にねぐらがあるのかな。

狭山丘陵あたりがそれっぽいけど、

探すのが~~面倒くさい~~難しいから、

詳しい人に聞いてみよう。

畑から、ガビチョウのさえずり。

この付近では、今のところ定住はしていないと思います。

外来種とのことで、今後の動向に注意。

野鳥カウント

　場所　東京都内　玉川上水　自宅よりも上流

方法　ラインセンサス

　　　　(1km間　時速2km 前方半径25m)

往路(右岸)　下流→上流

復路(左岸)　上流→下流

天候　曇り

玉川上水上流 20160729 野鳥カウント