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腐った人間の独断と偏見による歪んだ世界へのご案内


つい先日。

一番蝉を発見。

まだ梅雨も明けてないと言うのに…。

ヤツの一週間の命では自分と同じミンミン鳴く生命体と出くわす事はほぼゼロに近いんだろう…。

…ドンマイ。




で、その日の夜。

「もう…夏か…」なんてシミジミ思いながら帰宅後、夕食のザルそばを茹でようとキッチンに立つ私。

何もたいした料理をするわけではない。

ただ鍋に水を入れてぐつぐつするだけの話だ。

いや…。

だった。



飯にありつくどころか、作る時点で大きくつまづくころになる。


水道の蛇口をひねっても出るはずのものが出てこない。



……え…?




帰宅してすぐシャワーを浴びた際には私をビショビショにするくらい出ていたのに、たった30分の間に…


一体何が起こった?



今は過去を遡って書いているのでこんな呑気な書き方になっているが、

いきなりライフラインをバッタリ絶たれる気持ちを考えて欲しい。



まさか、私の通帳残高が水道費すら払えないくらいの蓄えになってしまったのか?


いや…。

それとも水道局の組織ぐるみの悪質なイタズラ…いや、テロか?



ま、とにかく出ない物は出ない。

時が解決してくれるだろう…などの他人事のようなスタンスに切り替え、
開き直ってベッドにダイブ。


さよなら、
ザルそば…。

さよなら、
フライング過ぎた蝉…。



翌朝。




忘れっぽい私は昨夜のテロの事など記憶から抹消し、朝を迎えた。



ゴミを捨てようと、部屋のゴミ箱達から蓄えを巻き上げ、玄関のドアを開けた。



…。


また郵便物溢れてるじゃねーか。

まとめてゴミとして捨てるために郵便物からも蓄えを巻き上げる。



その一番上の薄ピンクのお知らせの紙が目に付いた。











…深夜断水のお知らせ。










…計画テロだったのか。


しかし、深夜というのは私に取ってAM3時からの事で、
決してPM11時からの事ではない。


もっと言うと、紙切れ一枚でテロ予告をしようなど…

昨夜の謎が解けたと同時に無性に腹が立ち、朝からイライラしたまま会社へ出勤した私であった。





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