さて、退院報告を挟んだので、記事が前後します。今日の記事は一昨日のことですが、既に忘れかけてます。人は忘れたいものを忘れる生き物らしいけど、それにしても早すぎですね^^;


この日から、初めて食事を完食できました。



朝食は、ご飯とパンから選べたので、普段朝を食べない私は、パンを選びました。
ちなみにパンも一枚と二枚で選べたので、もちろん一枚。パンは6枚切りでした。
(最初、パンを選んだ時に何枚にしますか?と言われ、食パンかぁ、もっと小さいパンないかな、と思いました。朝からガッツリご飯は無理だけど、食パンも重く感じていました。)



この食事に毎回付いてくるお茶、これがあったかくてホッとしました。
熱いともっと嬉しくて。



それでも、食事の時は胃がキューッとなって、今回私は胃の手術をしたんじゃないかと思うくらい、ずっとずっと胃が痛かったです。



食べても痛くて、飲んでも痛くて、気腹痛で何もしてなくても痛くて、毎日痛みばかりを感じていました。



そして、胃が冷たく感じるので、持参したカイロをずっと当てていました。それを姉に言うと、ストレスだよ、入院してるのに看護師に気を遣ってるからだよ、と言われました。



朝から計測採尿も無くなったので、この日のすべき事は、なるべく歩く事。
でも、あんまり歩けませんでした。
おばあちゃん姿で、背中を丸くして、手すりにつかまりながら下膳しに行ったら、ナースステーション前で、看護師さんがトレイを受け取ってくれました。




9時半頃、主治医(女医さん)が来てくれて、具合を聞いてくれました。
明日帰れそうですか?もし帰れなければ、入院も延ばすことが出来ます、と。
明日の予定(退院診察のこと)や今後のことを聞きながら、私は先生にお礼を言って、帰れるように頑張ります、と伝えました。





そして日勤の担当は、何とスパルタ看護師。
自己紹介もなく、血圧を測ってお腹の傷を見て、婦人科手術を受けられた方へ、という紙をもらい、説明を受けました。


そして、昨日シャワー浴びましたか?と言われ、浴びてないです、と言ったら、今日は浴びて下さいね、と言われ。(この人の言い方はキツく感じます。もちろん笑わないし、最初から最後まで冷たい感じ。この人には出来れば基本接したくない。)



スパルタ看護師が去る前に、私が起き上がるのに使っていた点滴台がベッドから少し離れた場所に置いてあったので、これ、回収しますね、と言って持っていかれた。



(この人、患者の気持ちはもちろん汲まないけど独断が多いなぁと思った。ベテラン(おばさま)ならそれが許されるんだろうか。他の看護師さんや夜勤看護師さんは、まだ使いますか?どうしますか?と聞いてくれて、まだ起き上がる時だけ使っています、と言うと、いつでもいいですからね、と置いておいてくれた。私もあると安心感があった。)



そして、汗も沢山かいたし沢山泣いたしで、私もさっぱりしたかったので、傷跡は怖いし心配だけど、シャワーを浴びることに。




そこで、歩かなきゃいけないんだろうけど、歩けなかった原因が、朝のシャワーで分かりました。
左側の腰に、打撲のような床ずれ。
何で左側がずっと痛いのか分かっていなくて、ようやくその理由を知りました。
(左卵巣の手術をしたから?とか思っていた。)



術後、私と同じような思いをして欲しくないので、画像を載せます。
でもちょっと引くような画像なので、苦手な方は引き返して下さい。





その前に、甥姪写メを挟みますね。
(o^^o)

7歳の甥と生後6ヶ月の姪です。
入院中、姉妹同士が会ってて、羨ましかったな。




左側の写メはこちら。
お腹もガスが溜まっているので、まだまだプレ妊婦さんです。



術後から、寝返りの打てなかった私は、ずっと左を向いて寝ていました。痛くて動けなかったので、どうしようもなかったのですが、今更ながら仰向けで寝ればよかったと後悔しています。


夫には次回こうなっていたら、体制を直して欲しいとお願いしてあります。でも痛がるんじゃない?と言われたので、また左側の床ずれみたいになるよ、って言えば大人しくなると思う、と伝えました。)



これを見てから、痛みの原因も分かり、また、未だ身体の中でコポコポいう気腹痛が辛くて、あんまり歩けませんでした。
(歩いた方がガスが抜けるというけど、そのガス抜きが辛過ぎた。)




長めのシャワーを浴びた後は、火照りが冷めるまで、ベッドでひと休み。そして手術跡の写メを撮ったり。



そうこうしているうちにお昼ご飯。
主食が選べる昼食だったので、麺にしていました。
来たのはお蕎麦!

ドライカレーやヨーグルトなど、おかずはご飯の方が合うけれど、あったかくて食べやすかったお蕎麦は美味しかったです。
ここの病院食、本当に美味しい。



また胃がキューっとなるので、しばらく休みながら、また下膳しに行く。蕎麦つゆは全部残したけど、手すりがあるからこぼさずに運べた。




つづく。