神戸のドイツワイン専門店「ローテ・ローゼ」が原宿に出張?試飲販売会をやるのを見つけて予約して行ってみた。

勝手にドイツ人スタッフかと思ってたら 日本人スタッフさんだった。

ドイツワインの試飲会はピー〇〇トって都内の商社のイベントしか行ったことがなかったので とても楽しみにして行った。

 

 勝手に想像で20種類くらいかな?と思っていたが、50種類くらいあった。

2000円の入場料で、ドイツワイン40種類?(くらい)山梨ワイン6種類(くらい?)、有料試飲8種類くらい?(ビール2種類、辛口ワイン、アイスワイン、貴腐ワインなど) かなり楽しめた。(酔ってたのでメモせず 数は だいたいです(;^_^A)

 

 グラスには、ほんの少しだけ注がれるけれど それでも20種類くらいで けっこうな量になって酔ってしまった。  

安めのモノから順に飲んでたけど途中から気になるものだけ飲むようにした。

甘みのあるものが好きだしドイツワインは辛口でも甘みがあって好きなんだけど 最近は世界の流行に押されて 今回は 甘みのない普通の辛口がけっこうあった。

売上には良いのだろうが ドイツワインの個性が薄れるのは個人的には 残念でもある。 まあ世界の味覚はそういう流れなんだろう。

 

 さて今回のイベントの売りとして「BERGSTRASSE 1971 oppenheimer steinfels BEERENAUSLESE」が30mlを2000円で有料試飲していた。

「日本では大変貴重で値段が付けられない。あえてつけるなら10万円以上です」

と言われた。

現地では195ユーロ(3万4千円・30ml 1360円)で販売されているので日本では貴重なのか?

10万円以上なら30mlは4000円となるので 半額で飲めたということになる。

自分では買えないと思って2000円だして有料試飲した。

 

 いやぁ、ほんと 美味しかった。 1971年だから自分と年齢も近い。これだけ寝かせても飲めるものなんだなぁ。 まあアウスレーゼだから甘いのに くどくない。枯れたウイスキーやコニャックのような味わいがうっすら感じられる。 

うまく味は表現できないなぁ。はちみつのようなテイストやカラメルのような枯れた感じもあり ふくよかでもあるけど 複雑という程でも無く、単純でも無い。 飲んだことがある味でもない。 

 

 とにかく美味しくて甘いのに尖りはな無く、満足出来た。古いからもっとヒネて酸化しているような そんな味を想像していたけど しっとりしていた。良い思い出になった。

 

 あと「ブラウネベルガー ユッファー リースリング アウスレーゼ2019年」(1万円くらいだった)を30ml700円で試飲した。

でも最後の方で酔って写真撮り忘れてしまった(;^_^A

似たモノをネットで探した。こんな感じのワイン。すごく美味しい。でも30㎖2000円の方が美味しかった。(あたりまえか(;^_^A)

 

 そして自分は「フィアヤーレスツァイテン 2023 アウスレーゼ(税込み4400円)のモノが気に入って購入した。基本的には 酸味があまり好みで無い自分にとって リースリングの酸味が 自分にとって 美味しく感じるモノと感じないモノがあるが これは 酸味が少なく 甘さも強すぎず ブドウ感もあり 飲みやすくてよかった。30年くらい寝かせてみようと思ったけど 欲望に負けて開封してしまった。でも美味しい。

 

 もうひとつは   

「フィアヤーレスツァイテン 2023 モリオ・ムスカート リープリッヒ」
1ℓボトルで税込み3000円程度で 甘みも酸味も香りもアルコール感もすべてが優しくバランスが良かった。
これだけ他と違う個性的な味だった。 マスカット感は少な目で、バラを足したような?香りがあった。
このコスパの良いワインとの出会いも楽しかった。



 ワイン大好きで、人も好さそうな60過ぎ?くらいの男性の常連さんに話しかけられた。 
他の人はスタッフさんに話しかけたり説明を聞いたり じっくりと飲んでいたが 自分とその男性だけハイペースで片っ端から飲みまくり、「これ飲みました?美味しいですよ」とか言われたりして。。。  こういう出会いも楽しかったなぁ。
「またどこかで!」って握手してお別れした笑
 

ブログに書いている日本酒(今回はワイン)について」

 

体質、消化酵素、体形、年齢、経験など 味には個人差があり、あくまでも自分の嗜好なので酒の評価では無い。

好みは「生酒、純米、甘口、フルーティー、酸は控えめ、無濾過、原酒、香り、複雑なモノが好き」

それを軸に自分が美味しいと思ったものを書いており、他の酒との優劣の評価ではありません。

 

 40年近く日本酒を飲んできて(ワインはその合間ていど) 「月に2種類程度×12か月×40年」で 1000種類程度 飲んでは来ましたが関東で飲める日本酒中心なので全国には私の知らない未知の美味しい日本酒はたくさんあります。

 

 あくまでも 甘口好きの好みの似た人の参考になればという程度で

本当に飲んでおいしかったモノだけ書いています。」