不妊、妊活で学んだことは頑張らない、無理をしないことです。

こんばんは。ひろこです

不妊や妊活をされている全ての方に当てはまるとは限りませんが

こういうことがあったという私の体験談ですので、参考になれば幸いです。

結婚当初、なかなか子どもを授からない私は、不妊なのかもしれないと産婦人科を受診しました。

その時お医者さまが、こんなことを話してくださいました。

「子宮が石のように固くなっています。これでは妊娠はしないでしょう。

結婚しても仕事を続けていらっしゃるとのことですが、どちらも１００％を目指していませんか。

どちらも完璧にしようとすると、無理が生じます。肩の力を抜いてみませんか。」

お医者さまは、子宮の状態や私の話から総合的に判断して、優しく諭してくださいました。

それまでの私は、結婚してから仕事ができなくなったと言われたくなかったので、今まで以上に仕事を頑張っていました。

そして、ゴミ捨て以外の家事を1人でこなし、一切手を抜くようなことはありませんでした。

完璧を目指し過ぎていて、今思えば自分を追い込んでいましたね。

これからどうしようかと、夫婦で話し合いました。

仕事の手を抜くことはできませんので、家事を完璧にすることを止めました。

仕事から帰ってきて、毎日掃除機をかけることを止めました。

出勤時間に間に合わない時は、洗濯物を干すことを主人に協力してもらいました。

1ヶ月間、夕食のおかずで同じものが出てきたことがないと主人から言われるほどお料理に力を注いでいましたが、そこまで頑張ることを止めました。

兎に角無理をしない、頑張らない、ストレスを溜めない生活を心掛けました。

すると、数か月後に子どもを授かったのです。

あの時お医者さまが、頑張らないアドバイスをしてくださらなかったら、私は今でも頑張り続けていたでしょう。

ガムシャラに走り続けて、心や身体を壊していたのかもしれません。

歯を食いしばるほどの頑張りは、果たして必要だったのでしょうか。

なぜそこまで頑張らなければならなかったのか。そこには私の大きな思い込みがあったのです。

そこに気づかせるための出来事でした。

何でも1人で抱え込む人は、周りの人に助けを求めましょう。

お互いに持ちつ持たれつ、助け合えばいいのです。思い切って甘えてみませんか。

心と身体を緩ませてホッと一息つける、そんな環境作りが鍵になるのかもしれません。