言葉音色~コトハネイロ~ -3ページ目
まるで夢をみているみたい
君はそう言って
驚いた顔をしたね
でもそれは夢なんかじゃない
夢なら
僕は君には触れられないから
いや
夢でもきっと
君には触れられるかな
だけど
いまここに
繋がった手のぬくもりは
きっと夢じゃ感じることができないから
君の体温が
僕に現実を見せてくれる
その温度を確かめたくて
僕は繋がった手のぬくもりが消えないうちに
君のからだを抱きしめた
変わりゆく日常に
追いつけない背中
それでも届きたいと
見失わないようにと手を伸ばす
誰かがくれる力が
今在る自分に答えをくれる
それが必ず自分の糧になると信じて
僕らは今日も未来を紡ぐ
そして
明日を描く
あたりまえにあることが
ずっと続くとは限らない
あたりまえにあるからこそ
それを失った時のことは考えられない
あたりまえにあるものが
自分にとってどれだけ大切なのか
私はきっと知らずにいた
そう
あなたに会わなければ
そんな大切なことにも気付かなかった
私の日常は平凡かもしれない
でも
その日常もあたりまえにあるもので
だから私はいま
幸せなんだと思ったの
もしかしたら失ってしまうかもしれない
それを
忘れずに
明日も笑顔で
歩いていこう

