元AKB48の秋元才加が女優業の手応えを語った。

秋元と俳優の三浦貴大が23日、東京都内でNHKBSプレミアム「戦艦大和のカレイライス」の完成試写会に出席。


2013年8月にAKB48を卒業し、現在は女優業に邁進している秋元は「俳優業の方が向いている」と記者から褒められると「え?ありがたいです、ビックリしました」と不意に発せられた絶賛にたじろぎながら「(AKB48)在籍時代は色々な事をしたけれど、表現としては(女優にも)通じている。お芝居する点では技術的に学ばなければいけないものもあるけれど、今回のドラマでは色々な事をやらせてもらえた」と本作を通しての成長を実感。


ただ女優業の手応えについては「シーンごとに『集中できたな』『ダメだったな』という気持ちの落ちたり上がったりがあって、まだまだ楽しいとか気持ちが良いというところまでにはいってない」とストイック。すると三浦友和と山口百恵の息子で初共演の貴大から「役者さんとして芝居に対して真面目な方。僕もそんな俳優歴が長いわけではないけれど、自分も秋元さんの姿勢を見て勉強になる部分があった。楽しかったんですよ、実は」と女優としての素質を認められると「私も色々と学ばせていただきました」と肩をすぼめながら、サラブレッドの言葉に恐縮する秋元だった。


NHK広島放送局が制作した広島地域発のSFドラマ。広島県南部の臨海都市・呉市で地方情報誌の編集をしている呉羽沙織(秋元)が、現代にタイムスリップした戦艦大和の割烹手だった長二(三浦)のカレーを海軍グルメフェスタに出品しようと奮闘していく。11月5日午後10時スタート。

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