女優の前田敦子が25日、東京国際フォーラムで行われた映画『エイトレンジャー2』の完成披露舞台あいさつに、初共演となった関ジャニ∞らと共に出席した。


男勝りで口の悪いヒロインを演じた前田が「楽しませていただきました」と撮影を振り返ると、関ジャニの大倉忠義は「(前田から)常にののしられているような感じだったので、悪くはなかったです」と大胆発言で会場の笑いをさそった。


同作は、関ジャニ∞が戦隊ヒーロー役を務め、2012年に公開された映画『エイトレンジャー』の続編。前作から5年後を舞台に、悪の組織から平和を取り戻したはずの八萬市(エイトシティ)で起きる謎の失踪事件、そしてエイトレンジャーに降り掛かる新たな危機を描く。


前田が演じる週刊誌記者・西郷純は、事件にエイトレンジャーが関与していると考え、彼らを調べる役どころ。メンバーの話しを盗み聞きする場面では、あまりにもへたれな内容に対して「なんだよ、この話」とぶっきらぼうな男言葉も口にする。


「最初はちょっとかわいらしい悲劇のヒロインっぽい女の子でした」という前田は「けど、衣装合わせの時に(堤幸彦)監督の『ちょっと口を悪くしたいんだよね』というところから始まり、最終的にはちょっとではおさまらなくなりました」と役柄が大きく変わった経緯を説明。それでも「すごくキャラが強くて、徐々にというよりは最初から(セリフで)強いものを用意してもらえたので入りやすかったです。楽しませていただきました」と満足そうに振り返った。


また、関ジャニ∞の印象については「裏で仲良しなのがすごく伝わってきて楽しそうでした。わたしも思うんですけど、グループって仲が良いですよね」とAKB48時代と重ねて述懐。


また「エイトレンジャーに加入するとしたら何色がいいですか?」と聞かれ、「むしろ何色がいいですか?」とメンバーに聞き返す一幕も。隣にいた横山裕が「あっちゃんはゴールドとかがいいんじゃないですか?」と助け船を出していた。


舞台あいさつには前田のほか、関ジャニ∞(横山裕、渋谷すばる、村上信五、丸山隆平、安田章大、錦戸亮、大倉忠義)、ベッキー、竹中直人、東山紀之、堤幸彦監督も出席した。


映画『エイトレンジャー2』は7月26日より全国公開

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