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どうも、不定期更新が板についてきた夜刀神です(笑)

3月も終わりに近付き、僕も中学生を終え、いよいよ高校生になろうとしています。
そんな中、小学生の時の卒業アルバムを手に取る機会がありまして。
そこに書いてあった恩師のある言葉に、僕は深く考えさせられました。

"反省はしても、後悔はしない。"

この言葉自体に何か問題があるとかそういう訳ではありません。
むしろ、素敵な言葉を書いてくださったと思っています。

では何をそんなに考えたかと言うと、"後悔をすること"について考えたんです。

反省というのは、何か物事の結果が出た状態から良点と課題を見つけて次に活かす、
というものですよね。

後悔は、同じく物事の結果が出た状態から過去の自分の行動を悔やむことです。
「何であの時こうしなかったんだ」、「もっとやっていればよかった」など、
もう変えることの出来ない自分自身の過去を悔やみ、引きずることです。

でも良く考えると、後悔ってそこで終わらせるから後悔になるんだと思うんです。

できなかったことを一つの経験と捉えて自分の糧にすることが出来れば、
次に活かすことができると思うんです。

だから、僕はここまでの人生の中で後悔したことはないと断言できます。

なぜなら、僕は自分の中で後悔を後悔で終わらせず、それを受け入れて
自分の経験値として積み上げて来たからです。

それは決して自分が産みだした負の遺産などではなく、立派な経験だからです。

だから僕は、後輩や将来社会を支えていく子供たちにこう伝えようと思います。

"後悔さえもプラスにできる人間になれ。"と。



どうも、いつも通りの不定期更新、夜刀神ですヾ(*´∀`*)ノ

日付が変わってしまいましたが、今日は中学校の卒業式でした。
僕達の代は65期生ということで、80歳になられた1期生の方の卒業式から
65年経ったという計算になります(笑)

式の最中、送られる側の生徒はいつも通り淡々とした感じでしたが、
先生方がボロ泣きでした(;´∀`)

式の最後に卒業記念合唱で歌を歌ったんですが、指揮者越しに教職員席を見て
ビックリしました(;´Д`A
普段絶対弱いところを見せない男の先生まで泣いているじゃないか(゚o゚;;

今年度一杯でこの学校を出て行かれる先生や、僕達と同じ年にこの学校にやってきて
1年生の時からずっと一緒だった先生もいたので、感極まったのかもしれません。

元々合唱には自信のあった僕達の学年ですが、まさかここまでの人が泣いてくれるとは……。

それだけ、色々なことがあったということなのかもしれません。

先生には数え切れないくらいに迷惑をかけてきましたからね(笑)
信用がなさすぎて、校外学習などはほとんどありませんでした(;´Д`)

でも、そういう馬鹿なことを皆でやったことも今振り返れば立派な思い出です。
友達と喧嘩したこともまた、思い出です。

これまでの3年間を青春と呼ぶ日を迎え、これからの一歩を踏み出す日を迎えた僕達。

道はまだまだ長いけれど、たくさんの苦しいことがあるかもしれないけど、
後ろを振り返ればたくさんの仲間がいる。

しっかりと地に足をつけ、自分の力で歩くこと。

これが僕達のすべきことであり、お世話になった方への最大限の恩返しです。
受験も終わり、卒業に向けてまっしぐらなこの頃。

やっぱり、人って弱い生き物なんだなと感じます。
でもそれと同時に、素晴らしい生き物だとも思います。

出会いと別れ、複雑な人間関係など、人は様々なことで苦悩します。

精神的苦痛というものは他人と共有することができないので、
本当に孤独なら一人で乗り切るということは難しい。

でも、誰にも家族や友達、周りの人がいます。

その人たちに支えられながら、時には支えながら、皆生きているんです。

今自分たちが支えていかないといけないのは誰か。

今も苦しんでいる人がいます。
生きる希望を失ってしまいそうになっている人もいます。
それでも、皆必死に今を生きています。

3.11からもうすぐ2年。

自分にできる精一杯のことを、精一杯の力で。

涙を流した分だけ、何かを背負う。傍観者にはならない。
生きることの意味を、考え直してみれば、自ずと答えは見えてきます。