以下の通り考えました。

 

1.新型コロナ感染症の教訓
1)大都市圏、特に東京の感染者数が突出している。東京に諸機能が集中し、「密集」が生じやすい状況である。災害のみならず感染症にたいしても脆弱である。
2) 都心部の業務地まで満員電車で通勤せざるを得ない人々がいて不安視されている。
3)マスクに象徴されるように、ものづくりを海外に異存している。平時であれば良いが(厚生経済学でも自由貿易が良いとされている)、ひとたび問題が起きると健康や命にかかわる問題である。安全保障上の観点から、国が補助金をだしてでも、安全保障に直結する産業は国内においておくべきである。
2.以上に基づく国土構造や大都市圏の構造の今後は、
1)大都市圏、特に東京への過度な集中を抑制し、地方でもテレワークで東京の会社に接続して仕事ができる環境を整備する。
2) 大都市圏の内部でも、テレワーク環境のある住宅やサテライトオフィスを整備することにより、郊外でゆったりとした環境で仕事ができる状況をととのえる。満員電車で通勤したり、無理に都心に居住しなくても良いようにする。
3) ものづくりを、国内の地方都市に回帰する。この点で、地方企業の役割は重要である。