Be the best you can be

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起業に向けた奮闘日記&日々の雑感

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僕自身、まだ「この事業で起業するぞ!」という事業対象を固めきれていないのですが、「起業したい」と思い始めた時よりも、勝負したい事業対象がかなり絞り込めてきました。

起業の形態としては、「それまでの業務経験の延長線上で事業構想し、起業する」というのが一般的な形かと思います。ただ、僕の場合、代表を務めていた会社の事業が、あまりに労働集約な事業であったので(もちろん、相当のやりがいや使命感を感じられる事業でしたが)、次に勝負する事業は労働集約でない事業にしたい、という考えがありました。ですので、前職と同じような事業内容で起業するということは避けようと思っていました。

そうなると、「完全にゼロベースで事業対象を探す」ということになるのですが、これが相当に難しい。前職には10年以上在籍していたので、前職の枠から飛び出して発想することがなかなか出来ないのです。ブレークスルーできない自分に対して、いかに今まで狭い世界に身を置いていたのかを痛感するとともに、自分の発想力や創造性に限界を感じることも多々ありました。

それでも、事業対象を探し続けることに変わりはありません。そのためには、「社会問題の解決策から事業機会を見つける」「色々な企業のビジネスモデルを研究し、別の業界に応用した形で事業が作れないか考える」といった具合に、様々なアプローチが考えられます(これについては、また別の機会で記事にしたいと思います)。

ただ、僕自身がそういったアプローチを取る前に、「事業の条件を定める」ということを行いました。具体的には以下のような項目を、事情条件として定めました。

•チーム化できる事業であること
•ビッグピクチャーを描ける事業であること
•将来的にグローバルに展開できる事業であること
•自分自身や人がコンテンツとならない事業であること(労働集約でないこと)
•社会的意義を堂々と語れる事業であること

事業条件を定めておくと、いざ「この事業をやるかどうか」という判断を下す場面において、これらの条件が判断軸になると考えたからです。
前回の記事において、「起業に対する強い想いを固めることが必要で、そのために、人生のビジョンもしくはミッションを定めるという作業が必要」ということを記しました。

では、ビジョンやミッションを定めるために何を行わなければならないかというと、「日常の生活シーンから離れ、自分自身と深く対話するための時間を確保する」ということに尽きるかと思います。要するに、普段の生活している場所から離れてじっくりと内省するということです。特に「日常の生活シーンから離れる」というのが重要だと考えます。

日常生活では、「今やるべきことは何か」「今抱えている問題をどうするか」という具合に、時間軸が短い事項を対象に考えることが多くなります。一方で、ビジョンやミッションは時間軸を長く設定した上で見えてくるものです。したがい、日常生活の環境だと、日々の生活において考える必要があること(短期的な事項)が頭から離れないため、長期視点で考えるべきビジョンやミッションを描く作業が行き詰まってしまうと思うのです。ですので、「日常の生活シーンから離れる」ということが大切になってきます。

僕自身は日常から離れるために、アジア周遊の旅に出て、ラオスという国で3日間自分と対話しました。「自分が大切にしている価値観は何か」「どんな自分になりたいのか」「どんなことをやりたいのか」「今までにどんな経験をしてきたのか」「その経験で学べたことは何か」「その経験にどんな意味があったのか」「自分自身の強みや弱みは何か」といった問いを自分に投げかけ、その答えをノートに書きなぐりました。そういった行為を通すことで、自分なりのビジョンやミッションを定めていったのです。

そして、ここでもう1つ重要なことが、「自分自身と深く対話する」にあたり、その時点での「心の在り方」が前向きであることです。そもそもの心の状態が後ろ向きでは、自分自身との対話がネガティブなものになってしまい、ビジョンやミッションを描くどころではなくなってしまうからです。

前回の記事に書きましたが、僕自身は代表取締役の退任でメンタル的に疲弊していたため、自分との対話が出来るほどに心が前向きな状態ではありませんでした。そこで、ありきたりではありますが、以下のような行動を通して、心を前向きな状態にしていきました。

•チャレンジしている人に会い、会話し、刺激を受ける
•行くだけで刺激を感じられるようなパワースポットに行く
•心が震えるような本(小説、自伝など)を読んだり、映画を見る

では、今回はこの辺りで。次回の記事はいつになるだろうか…(笑)
前回の記事にて「大学院で学びながら起業準備を行っている」と記しましたが、今回はそれに関連して、自分が思う「起業までのステップ」を書き記したいと思います。

ここで書く「起業までのステップ」は、それなりに社会経験も積み、守らなければならないものも抱えている、自分と同じ30代が起業する際に踏襲するであろうステップとして、書き記します。

以下が自分が思う、起業までに踏襲するであろうステップです。
1.「起業する」という気持ちを固める
2. 事業対象を探す
3. 事業対象を定める
4. 事業計画を固める
5.「本当に起業する」という覚悟を決める
6. 起業準備を始める

今回はこの中の“1.「起業する」という気持ちを固める”について、少し深堀して書きたいと思います。

所属している組織に依るとは思いますが、順調にキャリアを積めていれば、30代半ばともなると管理職になって責任が大きくなるとともに、任される仕事のスケールも大きくなります。また、家庭を築かれた方は“守らなければならないもの”ができて、起業というアクションが取り難くなると思います。

それでも起業というアクションを取ろうとするからには、相当の想いの強さが必要になってきます。20代の特権である若さ、それゆえに可能である勢いでの起業という訳にはいかず、自分自身との深い対話を通して、起業に対する強い想いを固めることが必要になってきます。すなわち、人生のビジョンもしくはミッションを固めるという作業が必要になるのです。

ビジョンとは、言い換えれば、“自分は人生でこれを成し遂げたい”というなりたい姿を描くことであり、ミッションは、”自分の能力や個性•経験を、いかにして社会の中で役立てるか”という使命感を確立することです。リクスを取って今いる場所から飛び立とうとするからには、人生の航路(ビジョン)や人生の使命(ミッション)が明確に定まっており、その道に進みたいという抑えきれない衝動が必要なのです。

僕の場合、代表取締役を退任するという、愛情を注いで育てた組織を離れるという決断によって心理的にかなり疲弊したので、すぐに「絶対に起業する!」という想いは抱けませんでした(だから大学院で勉強することにしたのですが)。ただ、頭の片隅には、代表取締役までさせていただいたので、「次のステージは起業なのだろう」という考えはありました。

ただ、冷静に自分を俯瞰してみると、漠然と「起業する」という気持ちはあるものの、その気持ちが固いものではありませんでした。そこで、自分に必要なのは、仮のものであったとしても、ビジョンやミッションを定めることだと悟ったわけです。

では、ビジョンやミッションを定めるために、具体的にどんな行動を取った(取っている)のか。これについては、次回の記事で紹介させてください!