ある日の夕暮れ時、その日はハンバーガー勉強会
何時ものお店の店長さんと、ハンバーガー巡りです
そんなハンバーガー勉強会と称した、ハンバーガー巡りのお話です
先ず向かったのは、お供の方が今迄に食べていないお店の中からチョイス
その中でも安定した美味しいハンバーガーと、変わり種のあるお店
「HUNGRY HEAVEN :ハングリーヘブン」
通称腹ペコ天国、何時も繁盛の地元民に愛されたお店
焼肉屋さんとの二毛作をしている目黒店など、お肉の仕入れが強いのでしょうか
とにかくクオリティは高く、他の追随を許さないほどのCPには圧巻です
店内は木の温もりと、落ち着いた照明でなんとなくほっとする様なお店
穏やかな時間が流れそうな感じ
こちらは情報発信を殆どしないのですが、こうして限定物もあったり
まぁそれはさておき、まずはコレでしょう
「カールスバーグ ドラフト」
すっきり飲めるこちらはハンバーガーには合わせやすそうですよね
喉が渇いていたもので、グイグイ飲んじゃいますね
2人で話し合って、色々食べてみたいということと
まだ次のお店もある事だし、ということで S サイズを4種オーダーする事に決定
先ず来たのがコチラ
「フィッシュバーガー & ルッコラバーガー」
こちらのお店のフィッシュバーガーは食べた事ないなぁ
という事と、昔からある定番変わり種のルッコラをチョイス
「フィッシュバーガー」
サクッと小気味の好い食感の衣と、たっぷり卵入りのタルタルソース
フィッシュはふっくらとして癖のない味わい
そこにたっぷりのタルタルなのですが、思いの外軽めの様相
酸味などはないので、味のインパクトはあまりありません
その分誰でも食べ易い、軽めのサンドといった印象でした
さぁさぁどんどんいきますよ
「ルッコラバーガー」
こちらは野菜にルッコラをたっぷり、チーズはモッツァレラ
ソースもトマトベースの爽やかな酸味でして、これが好いアクセント
そこにパルミジャーノチーズも降りかかっていて、なんともイタリアンな仕上がり
これがなかなかにナイスバランスでして、ルッコラの風味が好く活きています
しかもモッツァレラや、パルミジャーノとの相性が悪いはずもなく
酸味のあるトマトベースのソースが、全体をよく纏めてくれます
総じて完成度の高いトッピングバーガーだなぁ と
美味しいですよ!
まだまだ、も2つ!
「タルタルバーガー & ハングリーヘブンインディアwithベーコン」
タルタルバーガーと言えばブラザーズもありますが、こちらはどうだろう?ということで
それともう一つは、やっぱり変わり種ソースのカレーを使った物を
「タルタルバーガー」
先程のタルタルソースの印象通り、思いの外軽い分クドクもなく癖もない感じ
ですけれど、たっぷりタルタルソースはエッグとはまた違ったまろやかさ
それが塩胡椒のパティを柔らかくする味わいで、パティサンドウィッチの様な印象です
これまた万人が食べ易い構成で、しっかり美味しく頂けましたよ
そうそう、そんな具合で飛び道具がない分、バンズの美味しさはしっかり感じられたり
「ハングリーヘブンインディア with ベーコン」
こちらのお店のトッピングベーコンがなんと言っても印象的
というのも、見ての通りしっかり厚切り!
これがまた好い食感でプリッとした歯応え、燻香は弱いものの肉感は十分
肉好きの人にはオススメのトッピングです
そしてやっぱり誰しもが美味しく感じるカレーソース
スパイス感はさほど強くないものの、クミンは好く効いているので日本向きの味
なので、このソースでグイグイ美味しく感じながら食べられちゃうんですよね
そうそう、こちらのお店ってパティも安定した美味しさ
特筆したインパクトはないものの、ちゃんと ( 肉 =パティ ) が美味しい
目新しいものはなくとも、これはやっぱり基本条件です
そして、それに合わせて味の主張が強すぎないバンズとのバランスも重要
また、見た目に華やかな野菜の分量も、本来はお店のスタイルに合わせて変えるもの
こちらではレタスやオニオンを少な目にしていたり、その加減も大事なんです
この辺の軸がしっかりしているから、しっかり満足感があるんです
そんなこんな驚きのCPと、安定の美味しさを味わって
「 なんとなくもうお腹満足して来ました 」
なんていうお供の方の言い分には耳を貸さずに次へと向かうのでした
Hungry Heaven 上板橋店
(ハンバーガー
/ 上板橋駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.5
お店は深夜営業もしているので、お酒が本当に充実
夜な夜なバーガーやパティをつまみにお酒を飲めたら幸せだなぁ。。。
スモールサイズとは言え、これだけあつまるとなかなか目に嬉しい光景ですよねぇ~
そして次に向かったのは初訪店のお店
やっぱりちょっと変わり種があるお店ですよ
「MARTINI BURGER : マティーニバーガー」
最寄駅は神楽坂になるのかな、ですけれどその日は江戸川橋から向かいます
2番出口を出て目白通りを神楽坂方面へとテクテク
暫く歩くと左手に見つかります
店頭全面ガラス張り、そして印象的な照明で個性的な佇まい
店内も洒落た造りでして、洒落たニューヨーカーはこんなんなのかなぁ なんて
それはさておき、まずはコレ
「ブルックリンラガードラフト」
こちらのお店では通年でブルックリンラガーのドラフトが頂けます
今は委託生産の木内酒造で醸造しているんですってね
それにしてもしっかりモルティで、甘めの香りもふわり
この飲み応えは、普段のボトルの印象とはまた随分違いますよ
その分バーガーには合うのかなぁ
ということで、しっかりメニューを見ながら悩みまして
こちらのお店の看板メニューともう一つをチョイス
まずはコチラ
「ブロンクスバーガー」
ニューヨークの地名を冠したバーガー
こちらのお店のパティは全種200gのビッグサイズ
そして極シンプルに野菜は少な目、レタスは少量、トマトと薄切りピクルスのみ
たっぷりのチリはビーンズの入らないミートチリ
チーズは癖のないミックスチーズ
バンズは程良く軽めの食感と食べ心地
その分しっかり肉の旨みとチリの味わいが活きてきます
そして、ここでもチリのスパイス感は程良く控え目
これも何もすべてしっかり肉を味わう為
というのも、こちらのお店ではパティの焼き加減も選べるスタイルでして
その肉の味わいを、しっかり楽しんでもらおうとする姿勢が伝わってきます
しっかり肉々したバーガーが食べたい! そんなニーズにはバッチリ!
肉の旨みがしっかり主張する、肉を食べるハンバーガーでしたよ
さて次!
「マティーニバーガー」
こちらのお店の店名を冠した看板メニュー のはず。。。
こちらは極々シンプルにパティ、少量の野菜、ソースのみ
そうそう、全商品サイドには+¥200円で数種の中から選べるシステムでして
ちょっと面白そうな、葱入りマッシュポテトをチョイス
これは葱の風味が楽しい、新しいスタイルのマッシュポテトでしたよ
そして面白いのはバンズではなくイングリッシュマフィンを使用すること
これもひとえに肉をしっかり味わって貰いたいからなんでしょうね
そしてミディアムレアの焼き上がりで滴る肉のドリップ!
添えられたソースはハニーマスタードソース
こちらは甘みも控えめ、酸味も控えめ、むしろその甘い風味を添えるもの
その分やっぱり肉の味わいはしっかり、先程よりもよりダイレクトに
ですけれども、やっぱりマフィンは途中から崩壊気味
ドリップのしっかりした肉には耐えきれない様相です
でも、やっぱり肉が美味しくって、肉を味わうスタイルはそのまま、寧ろしっかり
パティは表面はこんがり食感を残し、中は程良く柔らかく
恐らくつなぎの牛脂の量も極力少なくしたもの
その為、赤身の肉の旨みがぎっしり、たっぷり!
そういう意味ではブレず、というよりも硬派にそのスタイルを追求した構成
こういう潔さは凄く好いと思いますよ 個人的に
そして、お供の方がもうちょっと食べたい!
なんて言うもんですから、もう一ついっちゃいました。。。 (苦笑
「サーモンサンド」
正式名称は失念しましたが、マンスリーだったか、週替わりだったかの限定メニュー
たっぷりのグリルサーモンに、アボカド、マヨネーズという定番のもの
これがまたなかなかの美味しさ
程良く脂ののったサーモンの柔らかさを残した焼き加減
サーモン自体の美味しさを活かす、強すぎない塩味
アボカドの丸み、マヨネーズの繋ぎ役、このバランスが絶妙
ヘルシーなようで、しっかりボリュームも感じる構成でして
食べ応えもなかなかありましたし、これはこれでアリだなぁ なんて
そうしてこうして、しっかりお腹も一杯
そりゃそうですよ、幾つかは小さいとはいえねぇ
結果一人頭3.5個のハンバーガー ( +サンド ) を食べているんですからね
そんなこんな、しっかりお腹も満足、お供の方の勉強の目的も満足頂けて
しっかり美味しいハンバーガー勉強会を終えて、満腹でお店を後にするのでした
店内のこの照明であったりその印象は、好きな人にはどハマりしそうだなぁ
メニューも結構豊富で、バーガー6種に看板メニューと、スペシャルバーガー
お酒もゆっくり楽しめるように、サイドメニューも結構揃えています
他にもアメリカ料理らしく、グリル料理にも力を入れているみたいでしたよ