尾頭真紀　「載りなさい」

にいる　「･･････」

尾頭真紀　「オーナインシステムとはよく言ったものね」

にいる　「･･････」

尾頭真紀　「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」

にいる　「･･････」

尾頭真紀　「エヴァンゲリオン初号機、リフトオフ！」

「ハロッ！」

にいる　「違うがなっ！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！」←３度目

尾頭真紀　「座ってるだけでいいわ。それ以上は期待しません┐(￣ヘ￣）┌」

にいる　「もういいから。いきなり出てきてエヴァワールドに入り込むなよ」

尾頭真紀　「みなさん、新年明けましておめでとうございます。銀河のイツワラレの歌姫、尾頭真紀ですっ！」

にいる　「人の話を聞け」

尾頭真紀　「私の歌を聞きなさいっ！」

にいる　「おれの話しを聞けっ！」

尾頭真紀　「それにしてもずいぶんとご無沙汰にしてくれちゃいましたね。覚悟できてんのか、コラヾ(▼ﾍ▼；)」

にいる　「誰に向かって言ってんのよ」

尾頭真紀　「ポチ、噛み付いてやりなさい！」

にいる　「バジュラには口はありませんが」

尾頭真紀　「あ、ポチってのは、私が飼ってるバジュラですよ～。アイくんよりかわいいんですよ～」

にいる　「お前の美的感覚には疑問を呈するぞ」

尾頭真紀　「さて、銀河巡業から帰ってきた私の地球での初仕事は、こんなものを発表とゆー、しょぼい仕事です」

にいる　「うるさい」

尾頭真紀　「大変だったんですよ～。もう地球語の通じない方ばかりで。まさに未知との遭遇でしたァ～」

にいる　「ほう、人類初の知的生命体との接触ですな」

尾頭真紀　「もう、マイチングまちこ先生クラスに大変でした」

にいる　「一般の方にも分かるようなことを言えよ」

尾頭真紀　「さて、こんなしょぼい仕事は、さっさと終わらせて、私はまた銀河制覇の旅に出ます。はい、これ」

尾頭真紀　「ハロ初号機です。プロトタイプを含めて３作目で初号機って、バカじゃないんですか？」

にいる　「まぁ、順番がグダグダなのは認めるけど」

尾頭真紀　「初号機なので、ハネを再現したんですね？」

にいる　「うん、おれ、がんばった」

尾頭真紀　「ハロ初号機なら、アムロが持ってたものですよね？腕は？足は？」

にいる　「これはカミーユが持っていたレプリカをイメージしてますので、腕も足もありませ～んヽ(゜▽、゜)ノ」

尾頭真紀　「かみーゆ、ゲンキカ？にいる、バカか？」

にいる　「代弁するな」

尾頭真紀　「やろうと思えばできますよね？」

にいる　「まぁ、やってできないワケじゃないけど。いや～、ビーズって無限の可能性が広がる深い世界だねェ」

尾頭真紀　「やりたくないんですね？」

にいる　「だって、面倒じゃん？もう、飽きたし。しかも･･･」

尾頭真紀　「しかも？」

にいる　「ハネ、ない方がいいかもって。えへへ～」

尾頭真紀　「ムダな努力でしたね。じゃ、この程度なんで、私はこれで」

にいる　「はい、行っといで」

尾頭真紀　「ただいま帰りました～」

にいる　「早っ！∑ヾ(￣0￣;ﾉ」

尾頭真紀　「バジュラのフォールド機能って、主観時間関係ないんですよ～」

にいる　「主観時間関係ないにしても、早すぎだろ。それに相対性理論はどーなってんのよ」

尾頭真紀　「ま、そこらへんは気づかないフリでもしといた方がいいかと」

にいる　「知らない方に、一応説明しときますが、相対性理論とは、まぁ、複雑ですが、重力下での理論を『特殊相対性理論』といい、無重力下の理論を『一般相対性理論』と言います。で、宇宙的規模で見ると、重力下の方が少ないのでこっちが特殊なんですね～。ちょっと驚きです」

尾頭真紀　「で？」

にいる　「詳細はがっさり省きますが、移動する物体が高速になるにつれ、その主観時間は停滞するとゆー理論だったよ～な気がする。間違ってたらゴメンナサイ」

尾頭真紀　「それで？」

にいる　「俗に言う、ウラシマ効果ってヤツですな。つまり、お前がいくらフォールドしても、行ってすぐに帰ってくることは不可能！」

尾頭真紀　「そんな、マジメくさって。早く死にますよ。人生はふざけてナンボですよ」

にいる　「かなり話しそれたけど、次はまたネコです。赤いビーズってあったかなァ」

尾頭真紀　「それではみなさん、ごきげんよ～」

相対性理論については、間違ってるかもしれません。

ツッコミ不要です。

かなしいヤツだと思ってください。ヽ(゜▽、゜)ノ

暴走