全国3000万人のゆーなandでっちファンのみなさんゴメンナサイ。
今日はゆーなandでっちではありません。
はじめまして!
ゆーなandでっちに全く先輩扱いされてないデザイナーのぐっち(♂)です
今回は初めてということで自己紹介も兼ねつつ、
デザイナーの仕事に興味がある人に向けてちょこっと書きたいと思います。
突然ですが、僕はデッサンが大の苦手です
デザイナーというとなんとなく絵が上手い人…
そんなイメージを持つ方は多いと思います。
実際は確かにそういう人の方が多いです。
ゆーなandでっちもかわいいイラストや上手な似顔絵を描きます。
じゃあ絵が上手くないとデザイナーになれないかと言うと
そんなこともありません。
現在はイラストレーターやフォトショップなどのデザイン系のソフトが充実しており、
仕事のほとんどはパソコン上で行われます。
絵が上手くなくても、デザインの知識がなくても、
そういったソフトの使い方がわかれば、
良くも悪くもある程度のものなら誰でもデザインできる時代になっています。
しかし美大はもちろん、デザインを教える専門学校に行っても、
今でもデッサンの授業はほとんど必須です。
何故か。
それは「観察力」を身に付けるためです。
物を正確に見る力、画面全体のバランスを考える力…
それらを養うために必要な作業なんです。
でも僕はそんなデッサンの授業が嫌いでした。
小さい頃こそノートにイタズラ描きやらマンガなんかをよく描くぐっち少年でしたが、
小学校の写生の時間に言われた「お前の絵ってマンガみたいだな!」の一言がショックで、
それを境に絵を描くことがイヤになりました(苦笑)。
それ以後、美術の授業すら避け、デザインとは全く無縁の学生生活を送ってましたが、
大学時代に東京のある編集プロダクションでアルバイトをしたときに
デザイナーという職業に出会ったのです。
そのデザイナーさんの格好良さに一目惚れをして「自分もデザイナーになりたい!」と思い、
全くの基礎もなしにデザイン学校に入学したのでした。
そこで待っていたのがデッサンの授業!
周りは絵を描くのが大好きで集まってきた連中ばかり!
そんな人たちと自分の絵を比べられるのがホントにイヤでした。。。(;´Д`A
(蛇足ですが…そこで学んだ処世術は「人と同じ土俵には立つな」
人と同じテーマのものを同じように作ってクオリティやセンスの差になったら全く勝ち目はないので、
出来るだけ人とは違うテーマやアイデアを見つけることに躍起になりました)
…ん。
話がかなり脱線しましたが、何がいいたいかと言うと、
デザイナーになるには決して絵が上手に描ける必要はない。
しかし、観察力や表現力を磨くためにも、デッサンなどの基礎は大事なことなんです。
だから、デザイナーに憧れているけど自分は絵が下手だし…
なんて思っている人はあきらめずに頑張れ!
こんな僕でもなれたのだから!
…以上、長々と失礼しました。
来週はゆーなandでっちが帰ってくるよ♪