読みに来て下さりありがとうございます
終末期ケア専門士 ねねのてんこの介護保険コーナーブログへようこそ
介護保険ってご存知ですか
利用するための、一番最初が
とても重要で、たくさんの手続き(申請、
契約、サービスの導入)に労力が伴います。
今日はこちらについて、書いていきます
認定調査~実際のサービス利用まで
まずは、以前アップしたブログ、こちらをもう一度、確認して頂いてから次の説明をお読み頂けると分かりやすいので、ぜひこちらから順番にどうぞ〜
『 新規申請~認定調査について 』
介護認定調査を受けて、ようやく介護度の認定がおります。
( 認定調査のことは、今日は割愛しています)
認定調査を受けられた後に、介護度が判定されるまで、だいたい 約 1ヶ月 かかります。それ以上かかる( 長いと1ヶ月半~2ヶ月くらい )場合もあるんですよね
例えば、8月16日 に 市役所に介護保険の申請をしに行ったとします。
次に申請から数日間、だいたい1週間以内くらい( 双方の連絡が滞らなければ )には、市役所の認定調査の担当者から、申請者へ連絡が入ります。
認定調査に訪問する日時を調整して、認定調査が行われます。
ポイント ①
8月16日 に 申請したとして、そこから認定調査に訪問するまでにも、日にちがかかること。
早くても 1週間 、それ以上になると 10日とか後に認定調査になる場合もあります。
ポイント ②
突然の介護サービスが必要で、認定調査を急ぐ場合があります。多いのはターミナル、つまり余命1ヶ月とか宣告されたりした時です。
そういう場合は、窓口で急いでいることを必ず伝えてください。
この時点で、ケアマネージャーが決まっていれば、申請書類の提出代行を行うことが出来ますからとにかく急であることを伝えます。
本題へと戻りますね
申請から 10日後 、例えば 8月26日が認定調査の日に決まったとします。
スムーズに進んだとすれば、おおよそ9月26日 頃に、介護度が確定した、介護保険被保険者証( いわゆる介護保険証 )がご本人の住所へ郵送で届くというイメージです。
郵送された介護保険証を開封して、はじめて介護度が分かります。( 届くまでは誰にも分からないです )
どうしてこんなに時間がかかるのでしょうか そのあたりのポイントは下記のような理由があって。
認定調査の内容をまとめたものと、主治医意見書が添えられて、全国一律の一次判定にかけられます。
そして、さらに認定のための審査会が開かれて、介護度が決定 します。
この時に、混みあっていたり、主治医の意見書の提出に時間がかかる場合があったりします。( 医師のお仕事もほんと毎日大変だなぁと痛感 )
ここまでの説明について、色々な資料も出ています。こちらは厚労省からのリンクを参考までに貼っておきました。( 最新のよりちょっと古いかも)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000126240.pdf