最近、娘が日本のHISやJTBなどの様々な旅行会社が
主催するオンラインツアーにはまっていて色々な国にオンラインで
旅行に行きたがり、一緒に見ていたりします。この日も
カナダの各都市をライブでつないでクリスマスの様子を中継する
ツアーに参加
前に書きましたが娘はユーチューバーさんの影響でカナダ好きで
カナダのガイドブックを毎日見るぐらい好きなので
「じゃあ、オンラインでカナダ旅行に連れていってあげようか」
ということで参加。
このオンラインツアーですが、様々な国を旅行していますが
これが娘的に著しくハマっておりかなり気に入って旅行してくれているのと
親的にとても良いなと思ったのがツアーに参加すると、プロのツアー添乗員さんが
色々解説もしくてくれるので、必然的に娘も様々なその
国に関係する知識が増えていいなと。カナダであれば一度参加しただけでも
1)ロッキー山脈、2)カリブという鹿、3)「公用語」という日本語の語彙
4)カナダはどうやらフランスとイギリスと関係があったらしい、
(娘的に言うと「イギリス+フランス=カナダって感じ?」みたいな)
などの知識が楽しみながら身に付く。
それ以外にもトロントの大都会さに驚いたり、カナディアンロッキーが見れる
バンフ国立公園の雄大な景色に感動もしますし。(これは大人が見ても最高です)
先日カンブリア宮殿という番組をネットで見ていたのですが、
700回放送記念の大物ゲストとして登場がしたのがHISの澤田社長。
コロナ禍で観光業界に吹く強力な逆風の中でものすごい前向きな空気を発して
「今こそ新しいことに挑戦するチャンスでワクワクしている、自分はこういう
逆風になればなるほどワクワクする性格」と。
すごい人だなぁと。HISって大企業になってますがその根底というか
各社員に流れるベンチャー精神もすごいのですよね。リクルートと通じる
ものがあるというか。HISのタイ支店のスタッフが生き残るためにダイソーの
掃除機を店頭販売とかしていて、そのタイ支社長が
「色々新しいことにも挑戦したいんですよ」と鼻息も荒くて、みたいな。
その魅力に引き込まれてつい全部見てしまいましたが、その中でオンラインツアーを
仕掛けていることも放送されていました。
オンラインツアーの可能性は自分も早くから興味をもっていて色々参加してみたり
しているのですが残念なのが日本の会社のオンラインツアーだと平日の夜参加のものが
圧倒的に多くて、そうなると自分のようにドミニカ共和国にいると平日の朝という
もっとも参加しづらい時間帯でなかなか興味があるもの全部参加ということはできないのですが
面白いです。特に美術館関係などはかなり面白いし、一度行ったことがある
美術館もオンラインツアーで添乗員さんの解説好きで見ると
また理解も一層深まったりで。
またオンラインツアーは「ツアーのネタバレ」という意味で
宣伝の上で貴重な役割をしています。キンコンの西野氏が書いた
「革命のファンファーレ、現代のお金と広告」という本の中で
スマホにより誰もが情報を得れる時代、また忙しい現代人は
未知のものにお金を使うのは慎重になっている。
「経験」や「体験」は現代社会で大きな価値がつくような時代に
なったものの多くの人がお金を払って行いたい経験というのは
「すでに知っていることの確認作業」でしかない。
これは結構それまでのエンタメや観光業界にはなかった常識ですが
かなり核心をついているのでものすごい話題になりましたが
確かにその通りだなと。
オンラインツアーでカナダのカナディアンロッキーなどの映像を
体験していると、やはり次にはそこに実際に行ってみたいとなる
わけです。逆に全く聞いたことがない未知の観光地を人に勧められても
やや優先順位は下がるなど。
また上記とはやや矛盾もしますがオンラインツアーは「ツアー」という
言葉がついてしまうので「コロナでいけない旅行の代わり」と
考えている人が今だに多いのですがそれはちょっと違って
本質的には「全く新しい形のエンタメ」というポジションもありこちらの
方が個人的には重要と思います。
その新しいエンタメの形にそったもっと面白いコンテンツはまだまだ
日本では少ないなと言うのが印象ですがそれは「ツアー」という名前が
ついていることで旅行のイメージが強くなっているのは
大きな理由かなと。
海外だと例えばものすごいトークの面白い人と回るエンタメツアー、みたいな
ものもあったりします。イメージ的にはディズニーランドの「ジャングルクルーズ」
とか、マンハッタンで何年か前に流行った「THE RIDE 」です。
どちらも共通しているのが普通に見てるだけだと大人にはそこまで面白くないものが
プラス、トークや演出のエンタメ性を掛け合わせただけで超ヒットしていることです。
もう一つ見ていて思ったのが「旅行業界でも動画市場の幕開け」感はすごい感じるわけです。
その中でオンラインツアーの本当の市場であったりライバルは、海外紹介系のユーチューバー
だったりニコニコ動画なのかなと思います。海外紹介系のユーチューバー、特にフランスとかアフリカとか
東南アジアでも今は色々な日本人がやっていると思いますが、それとオンラインツアーの
大きな違いは、オンラインツアーだとインタラクティブな交流がタイムリーにできることです。
ZOOMのアプリを使って見るため、チャット機能がついていることで
その場で聞きたいことが聞けて、テレビやユーチューブと大きく異なり
より参加している感じがあるわけです。この「オンライン」であることと「ライブ感」
、そして「エンタメ性」を3つ掛け合わせてメガヒットするような
オンラインツアーコンテンツもそのうち出てきそうですがどのタイミングでどのような
ものがヒットするかは、このようなことを書いている自分ですらもその法則はわからない。
最後はより打席に立って、フルスイングしていける人、空振りしても「次いこう、次」
と言える性格が起業家には大事かなと。
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西野亮廣・著「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
より
現代人はとにかく忙しく時間にもお金にも追われていることが多い。
貴重な時間やお金を無駄にしたくないから、
未知のものにお金を払ったり時間を使うことには慎重になる。
観光地や絵画にしても、すでに知識として知っていることに対して
お金を払ったりその場所に行ったりする。
いわゆる経験は知っていることの確認作業になっている。
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