銀座の強盗事件の動画がSNSを通じて世界中に瞬く間に拡散されていて

地球の裏側にあるドミニカ共和国でも多くのドミニカ人が

本日、この話題で持ちきりです。

 

今日は多くのドミニカ人にこの件を聞かれて

「日本でこんなこと起きるの」みたいに皆が驚いていました。

SNSを通じて日本で起きた事件が多くのドミニカ人の話題になるという

情報の飛び交う早さというか時代の凄さを感じます。

 

 

 

多くのドミニカ人が衝撃的だったと話していたのが

「日本でこんな大きな強盗事件が起きる」という衝撃。

ドミニカでも小さい引ったくりは毎日のように起きますが

強盗といってもこんなに大きな強盗事件はドミニカでもあまり

起きませんので凶悪化している日本に衝撃的だったという

印象です。

 

そしてもう一つ、多くのドミニカ人にとって

もっと衝撃的だったのが道を行き交う人々がこのショールーム

の中の強盗を見ても普通に何もないように通り過ぎていること

言われてみると確かに大分奇怪な映像ですね、これ。

 

何で誰も何もしないの?などとかなり聞かれたので

正直返答に困りました。

「平和ボケしているから」も少し違うような、、、

でもある意味平和ボケなんだろうか。。。

 

恐くて助けられなかった、嫌それも全然違います。

中南米でも仮に屈強なラテン男子でも

4人の強盗団がいてそこに向かう人はいません。

こちらは銃社会ですので筋肉もり男も

一発で殺されます。

 

扉を一生懸命しめようとしている人がいましたが

こういう時、最初にやるのは大声を出して周りに

「泥棒がいる」と周囲に知らしめるなどが重要なのです。

これだけで大分違いますし、銀座の中央通りなら

警察の耳に入るのもかなり早かったはずですし。

立ち向かったり扉を閉めて相手の邪魔をすれば

銃で一発撃たれる、日本が銃社会ではないと

言っても刃物や凶器でやられてしまうので

 

これもあまり良い方法ではないのです。

 

真面目に返答するとこうなりますが、せめてこういう

時はどう対応するかという、レクチャーを日頃から

大人が受ける、などそういう活動も今後日本では

必要になる気がします。

 

 

 

 

ここでも書きましたが今後より強盗は増えていくはず、

後、貴金属や質屋、キャッシュを扱う店が中南米のように

柵やオリなどをキャッシュカウンターにつけてない

日本はかなり強盗組織からするとやりやすい現場と

なってしまっているのが問題に見えます。

強盗組織からすると、貴金属店や質屋が

今後中南米のように柵をレジカウンターの前につけたり

セキュリティーを強化する前にどんどん

強盗をしていきたいという思惑がもしあれば、

今が一番強盗が増えそうな気がします。

また貴金属、質屋、その他コンビニも含めてキャッシュレジに

セキュリティーの柵などの対策をする店の

声が未だに聞かれないのも不思議な感じというか

多分「警察が頑張り、強盗団のボスを捕まえてくれれば

それでもう全て平和に戻る」と考えているからなのかもしれません。